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カテゴリ:アドベンチャー映画
0267 トレジャーハンター/沈没した豪華客船の財宝
【スタッフ】 ・監 督 ラリー・モリン パオロ・パーズマン ・制作総指揮 スティーヴン・E.デ・スーザ(「ダイハード1&2」の脚本家) ゲイル・アン・ハード (「ターミネーター」シリーズの製作総指揮、「アルマゲドン」の制作) ・脚 本 ダグ・モリター トム・スゾロッシィ ・撮 影 マルコム・クロス ビル・ウォン 【キャスト】 ・マイケル・ビーン(「ターミネーター」「ザ・ロック」) ・カレン・クリッチ ・ジェシー・ネルソン ・リーガン・パスターナック ・パトリシア・コリンズ ・サリー・アシャンティ ・ジュレス・レイサー 【仕 様】 ・型 番 IA09-0529 ・製作年度 2006年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 ADVENTURE INC. ・収 録 本編86分 ・音 声 1. オリジナル <英語> (ドルビー・デジタル・ステレオ) 2.日本語吹替 (ドルビー・デジタル・ステレオ) ・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語用デカ字幕 3.日本語吹替用字幕 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向け、DVD、レンタル専用 ・販 売 元 インターフィルム 【ジャケット】 ・オモテ面:世界を股にかけた冒険の旅―― ついに海底にまで及ぶ!! ・ウラ面 :2大ヒットメーカー 《スティーブ・E・デ・ズーザ 「ダイハード」の脚本家& ゲイル・アン・ハード 「アルマゲドン」の制作》が仕掛ける、 MAXの興奮度で迫るアクション・アドベンチャー巨編第6弾!! 《「インディ・ジョーンズ」同様、 実在のトレジャー・ハンターの伝説を完全映画化!》 今回のジャケットは、本シリーズ中でも異色の出来映え。沈没船が中央に配置され、上部には海面が描かれている。サメは余分だったかな。(笑) 主要登場人物の真剣な顔が浮かび、タイトルの下には沈んだ財宝が描かれている。うん、冒険映画らしいジャケットだ。 ウラ面も、沈没船が中心のデザイン。少しだけ、いつもとイメージが異なっているのは、全体的に青色系でまとめられているからだろう。 キャッチコピーは“MAXの興奮度で迫る”……。まだ5枚もあるのに、MAXなんて使ってしまっていいの?(笑) 【感 想】 「吹替翻訳」 海外ドラマは吹き替えで観るようにしている。 これまで、多くの名声優さんたちが、見事な吹き替えをみせてくれた。『刑事コジャック』の森山周一郎さん、『ダンディ2』の広川太一郎さん、『刑事コロンボ』の小池朝雄さんは言うまでもないだろう。 しかし、思うのだ、それもこれも素晴らしい吹替用の台本があったればこそ。翻訳のセンスが違う。 本シリーズの下手クソな翻訳とは、雲泥の差だ。(満足に英会話も出来ない私が言うのは、おこがましいが……) 第 1話(11) 沈没した豪華客船 Uボートに沈められた豪華客船ネプチューン号を発見したアドベンチャーInc.。 しかし、その船は呪われていた。その遺物の引き揚げを開始すると発表したセレモニーで、引き揚げを指揮するダイバーが不慮の事故で死亡する。 後を継いだジャクソンも事故に遭い、誰かの策略だと気づく。早速、調査を開始したものの、第2の被害者が出てしまう。 ……というお話し。 本シリーズの中では、出色の出来映えだった。脚本もメリハリがあり、撮影も手を抜かずに丁寧だ。予算が出たのだろう、時間をかけている。撮影に使用された車や部屋、調度類も立派なものだ。 エベリン役を演じたリーガン・パスターナックがノーブルで華があった。(笑) 『プロムナイト(1980)』を撮ったポール・リンチ監督の『グリズリー・プラネット(2006)』に出ていたらしい。観直さなければ。(汗) 監督は、アンドリュー・ポッター。 第 2話(12) 呪いのマスク 西アフリカでマスクを発掘したアドベンチャーInc.。ところが、何者かの襲撃を受ける。 辛くも危機を脱したジャズソンたちは、マスクを依頼人の司祭に届ける。仕事は、そこで終わるはずだった。 マスクの帰還を祝うお祭りの最中に、再び何者かの襲撃を受けて、マスクを盗まれてしまう。何世紀もの間、人々の憎悪や怨念をためて来たマスクに、どんな価値があるのか――。 ジャズソンたちは、宗教学者に意見を求める。 ……というお話し。 “呪いのマスク”なので、物語は想定した範囲内で展開し、終了する。(笑) マスクでも短剣でも指輪でも、何でもいいようなものだが、ひとの心を映す顔を象った“マスク”という点が、いい。 ただ、予算切れなのか、必要なシーンやカットがないので、出来映えは悪い。「何だコレ?」って感じだった。 監督は、パオロ・バーズマン。この方が撮った作品は、みんなショボいな。(笑) メジャー作品になると、ジャケットに“字幕翻訳:○○○○ 吹替翻訳:○○○○”と明記される。残念ながら、本作品には、記載がない。責任の所在を明確にするため、ここはやはり明示すべきだろう。 前々から思っていたことだが、会話が成立していないことが多い。声優さんの表現が間違っているケースもあるが、どうも機械翻訳のままって感じがする。ビミョーなのだ。 英語の勉強をしている人にはマイナスになる気がするので、13歳以下にオススメと致しましょう。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.12.27 17:57:28
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