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カテゴリ:アニメ
0543 新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz 特別編
※オモテ面 【スタッフ】 ・製 作 吉井孝幸 ・企 画 植田益朗・渡辺 繁 ・原 作 矢立 肇・富野由悠季 (「機動戦士ガンダム」より) ・監 督 青木康直 ・脚 本 隅沢克之 ・キャラクターデザイン 村瀬修功 ・衣装デザイン協力 出渕 裕 ・メカニカルデザイン 大河原邦男・カトキハジメ・ 石垣純哉 ・作画監督 菱沼義仁 ・メカニカル作画監督 莜 雅律 ・美 術 佐藤 勝 ・色彩設計 池さゆり・片山由美子 ・撮影監督 大神洋一 ・編 集 辺見俊夫 ・音 楽 大谷 幸 ・音響監督 浦上靖夫 ・プロデューサー 冨岡秀行・久保 聡・湯川 淳 ・製作協力 バンダイビジュアル ・企画・製作 サンライズ ※ウラ面 【キャスト】 ・ヒイロ:緑川 光 ・ディオ:関 俊彦 ・トロワ:中原 茂 ・カトル:折笠 愛 ・五 飛:石野竜三 ・リリーナ:矢島晶子 ・サリィ:冬馬由美 ・ノイン:横山智佐 ・レディ・アン:紗ゆり ・デキム:依田英助 ・マリーメイア:佐久間レイ ・ゼクス:子安武人 ・ドロシー:松井菜桜子 ・ナレーション:大塚明夫 ※ブックレット1 ※ブックレット2 【仕 様】 ・型 番 BCBA-1063 ・製作年度 1998年 ・製 作 国 日本 ・英 題 NEW MOBILE REPORT GUNDAM-W ・収 録 93分 ・サ イ ズ 4: 3 ・音 声 1.dolby digital(dolby surround) ・字 幕 1.日本語字幕 ・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向け、DVD、セル専用 ・価 格 6,000(税抜) ・発 売 バンダイビジュアル株式会社 ・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社 ・映像特典 劇場予告編 ※ブックレット3 ※ブックレット4 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :「教えてくれ… 俺たちは、あと何人殺せばいい?」 ジャケットのイラストは、本作品でメカニカル作画監督としてクレジットされている筱雅律さんの手によるもの。よく分からないのだが、オモテ面に描かれた主人公たちは、なぜ4人なんだ? 5人いなかったっけ?(笑) 静かなイラストで、ちょっと雰囲気がいい。 ウラ面も、シンプルなデザイン。『機動戦士ガンダム/第08MS小隊』のDVDもそうだったが、こういうセンスは好きだ。 ※ピクチャディスク 【感 想】 「金持ち、ケンカせず」 散々コキ下ろした『新機動戦記ガンダムW《ウィング》』のOVA。TVシリーズの続きで、3本リリースされた。この全3本を追加映像を含めて編集したものが、本作品。延べ 3時間を半分の90分にまとめているせいか、「またぞろ総集編かい」といった印象である。 どうも私は、この作品が好きじゃないらしい。(苦笑) 何が気に入らないのか分からないが、観ている間、不満だけを募らせていた。 ――先の戦いから1年。トレーズ・クリシュナーダの娘マリーメイアをいただくバートン家が、地球圏の支配を巡って“真”のオペレーション・メテオを計画する。彼らは武力侵攻し、平和の象徴的存在であるリリーナ・ドーリアンを拉致。地球圏に対して戦線を布告する。 ……というのが序盤。 総集編である上に回想シーンがボンヤリと挿入するので、物語がよく分からない。(汗) だいたい誰が誰に宣戦布告したんだ?(笑) ――バートン家の野望を阻止するため、ヒイロとデュオは行動を開始。カトルもまた、廃棄のために太陽に向かって飛ばしたガンダムを回収するためにシャトルに乗り込む。 一方、トロワはバートン家の側につき、五飛は態度を決めかねていた。再び戦争へと突き進む人類に苛立ちを隠せなかった。何のための戦争なのか。 彼らは、真のオペレーション・メテオは阻止したものの、バートン家のサーペント部隊は地球に降下してしまう。 ……というのが、中盤までの展開。 誰が主人公で、何をしようとしているのか、分かり難い。この辺りは、演出がヘタだなぁと思う。 ――ウィングガンダムゼロを駆るヒイロの前に立ちふさがったのは、五飛だった。戦いのさなか、トラウマが蘇ったヒイロは戦意を喪失。五飛の一撃を受けて、海に沈んでしまう。 ……というわけでクライマックスになだれ込む。 『GUNDAM THE MOVIE』と銘打って公開された2本立てのうちの1本。カップリングは、『機動戦士ガンダム/第08MS小隊―ミラーズ・レポート―』だった。こちらもOVAの総集編。この2本を劇場で観た人は腹が立っただろうなぁ。(苦笑) ――サーペント部隊のパイロットを殺さないように戦うガンダムのチームが、次第に劣勢を強いられて行く。それを見た市民が、蜂起し、バートン家の野望を打ち砕く。 ……というお話し。 軍隊を持つほどの財力を持つ一族なら、戦争をしなくても簡単に地球圏を支配出来たんじゃない? そう思った。よく言うじゃない、「金持ち、ケンカせず」って。戦争なんて、ビンボー人の発想だよなぁ。(笑) TVシリーズ、OVA、劇場公開作画とステージを上げて行ったわりには、作画のクオリティは高くない。この辺も、不満を抱く要因の一つだな。 音楽については、TVシリーズよりも洗練されていたし、ひとつ一つの楽曲は悪くない。主題歌の使い方にも神経を使っている。ただ、メリハリに欠けるせいか、ストーリー展開を助ける一助になっていなかった。ここにも、フラストレーションを抱く要因がある。 本格的な“ガンダム”を観たくなった。(笑) オススメ致しません! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.28 06:02:51
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