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カテゴリ:ファミリー映画
0579 テンプル騎士団/聖杯の伝説
![]() ※オモテ面 【スタッフ】 ・製 作 ティヴィ・マグヌソン「氷の国のノイ」 ミー・アンドレーセン 「テンプル騎士団/失われた聖櫃<アーク>」 ・監 督 ジャコモ・カンペオット ・脚 本 サレン・L.フレルセン 「マイ・シスターズ・キッズ」 フィリップ・ラゼブニク「ポカホンタス」 ・撮 影 マヌエル・アルベルト・クラロ 「恋に落ちる確率」 【キャスト】 ・ユーリエ・グルントヴィ・ヴェスター ・ニクラス・スヴァーレ・アナセン ・クリスチャン・ヘルボ・ヴィンベア ・フレデリッケ・トーマッセン ・ピーター・ガンツェラー 「幸せになるためのイタリア語講座」 ・クアト・ラウン ![]() ※ウラ面 【仕 様】 ・型 番 ATVD-12331 ・製作年度 2007年 ・製 作 国 デンマーク ・英 題 THE LOST TREASURE OF THE KNIGHTS TEMPLAR 2 ・収 録 本編 80分 ・サ イ ズ 16: 9 LB シネマスコープ ・音 声 1.デンマーク語[ドルビーステレオ] 2.日本語[ドルビーステレオ] ・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕 ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、セル専用 ・発 売 アット エンタテインメント株式会社 ・販 売 元 アット エンタテインメント株式会社 ![]() ※ピクチャディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:選ばれし者だけが、真実に導かれる――。 ・ウラ面 :キリスト教世界の〈謎〉と 〈秘宝〉をめぐる冒険が 再び始まる―― 傑作ミステリー・アドベンチャー シリーズ第二弾! オモテ面は、馬上試合のシーンからイメージしたイラストが大きく描かれている。カトリーナの従兄のスヴェンだ。なかなかカッコいいが、彼が主人公ではない。(笑) その下に主人公の子供たちが描かれている。そして、……これってネタバレだよね。(笑) ウラ面は、端正なデザインで、オモテ面にも描かれたスヴェンと子供たち。そして、取り込み画像が並んでいる。ファミリー映画だが、大人向けのアドベンチャー映画のような雰囲気だ。 もっと子供向けのデザインでも良いような気もするが、ヘンに幼稚なキャッチコピーを使われるくらいなら、こっちの方がいいかなぁ。(笑) 【感 想】 「デンマーク映画は侮れない2」 デンマークのファミリー映画『テンプル騎士団/失われた聖櫃《アーク》』の続編。本作品も、なかなか面白かった。この国の光は、独特だなぁ。こってりと色はのってるのに透明感がある。だから、映像は、涙が出るくらい美しい。 ――デンマークのボーンホルム島。父親と夏休みを過ごしにやって来たカトリーヌは、久しぶりにニスやフィエ、マティアスと再会する。しかし、その喜びも束の間、彼らの前に“黒の兄弟団”が現れる。 テンプル騎士団の末裔であるカトリーヌの父親が、対決に赴く。しかし、心配になった彼女が見に行くが、何処にもいない。姿を消してしまった。どうやら黒の兄弟団に誘拐されたのだ。別荘も荒らされていて、黒の兄弟団は、再び何か企んでいるらしい。 残された手掛かりを追って、4人はゴトランド島に向かう。折しも、島では“中世祭り”の真っ最中。町中に中世の衣装を着た人たちで溢れていた。そして、そこにも黒の兄弟団の姿があった。 ……というお話し。 子供たちも成長し、カトリーヌを巡る三角関係が描かれる。オタク君のニスとスポーツ万能のマティアスが、彼女に淡い恋心を寄せる。『小さな恋のメロディ』を思い出してしまった。初々しくて、いいなぁ。(笑) カトリーヌを演じるのは、ユーリエ・グルントヴィ・ヴェスター。ちょっと大人になっているところに子供の成長の早さを感じる。 カトリーヌに恋をするニスが、今回も要所で謎を解いて行く。相変わらずスポーツは苦手なようだが、馬上試合のシーンも盛り込まれて見せ場は多い。カトリーヌよりも彼が主人公みたいだ。演じるのは、クリスチャン・ヘルボ・ヴィンベア。 彼も、ちょっとだけ大人の雰囲気だった。(笑) マティアスも、少しだけ大人になったが、ちょっとボンヤリした顔つきになったのは、残念。いい男になりそうなんだけどね。(笑) 今回は、あまり出番がなかった。 演じたのは、ニクラス・スヴァーレ・アナセン。 ニスの幼い妹のフィエも、ほんのちょっぴり大きくなった。お兄ちゃんを思いやる妹を可愛らしくて演じていた。 名前は、フレデリッケ・トーマッセン。もう十年近く昔の作品だし、いまは大学生くらいだろうか。女優さんを続けているなら、是非とも出演作品を観てみたい。(笑) テンプル騎士団の総長で、カトリーヌの父親クリスチャンを演じるのは、ピーター・ガンツェラー。娘との関係も改善されて楽しい夏休みのはずが、再びテンプル騎士団の財宝探しに巻き込まれてしまう。 本作品も、美しい海や中世の面影を色濃く残す島の町並みなど、ロケ地が魅力的だ。とても子供向けとは思えない撮影規模。それは、CG等による映像の加工を否定するデンマーク映画ならではの美しさだろう。 きちんとセットを組み、小道具や衣装も手を抜かない。勿論、カメラも素晴らしい。(笑) もっと第3弾、第4弾と続けて欲しかったが、子供たちの成長を考えると、難しいのだろうなぁ。残念。(苦笑) 良質な児童図書を読んでいるような気分になれる作品は、そうはないので、断然オススメ! (デンマークに行きたくなります) ■.0329 テンプル騎士団/失われた聖櫃<アーク> http://plaza.rakuten.co.jp/helenm/diary/201602270000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.03 08:33:44
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