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カテゴリ:スラッシャ・ホラー映画
0600 13日の金曜日 PART 7/新しい恐怖
※オモテ面 【スタッフ】 ・監 督 ジョン・カール・ビュークラー ・製 作 イアイン・パターソン ・脚 本 ダリル・ハニー マニュエル・フィデロ ・音 楽 ハリー・マンフレディーニ フレッド・モーリン ※ウラ面 【キャスト】 ・ティナ……………ラー・パーク・リンカーン ・クルーズ先生……テリー・カイサー ・ニック……………ケビン・ブレア ・ティナの母親……スーザン・ブル ・ティナの父親……ション・オトリン ・ジェイソン………ケイン・ホッダー ※チャプターリストのオモテ面 【仕 様】 ・型 番 PPB-101044 ・製作年度 1988年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 FRIDAY THE 13TH PART 7 – THE NEW BLOOD ・収 録 本 編 88分 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・音 声 1.オリジナル (英語) 5.1ch サラウンド ・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕 ・字幕翻訳 菊地浩司 ・そ の 他 片面1層、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、セル専用 ・日本公開 1988年 9月 ・発 売 元 パラマウント ジャパン株式会社 ※チャプターリストのウラ面 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :---- 甦ったジェイソンの勇姿(笑)が、ジャケットのオモテ面に使われている。ホッケーマスクにボロボロの衣類、右手にはナタを握っている。背後から光を浴びて、逆光の中、不気味な雰囲気を漂わせている。シリーズ中はじめて、ジェイソンの姿がメインで使用されたジャケットではなかろうか。 ウラ面は、女性の顔が大写しになっていて、その目にジェイソンの姿が描かれている。超能力によって甦ったことを現すイメージだ。残念ながらティナの顔ではない。(笑) それ以外は、これまで同じようにシンプルなデザインになっている。本編からの取り込み画像は3枚だが、そのうちの1枚がジェイソンの勇姿であることが嬉しい。 あ~、でも、もうちょっと迫力のあるデザインにして欲しいなぁ。 (笑) ※ピクチャディスク 【感 想】 「ついに超能力!」 『13日の金曜日』シリーズ劇場公開第7作目は、超能力少女の登場とあっては観ないわけには行かない。行きましたよ、劇場に。(笑) もう二十数年も昔の話しだ。当時は劇場で大爆笑したものだが、いま観てもかなり笑える。 “ジェイソンVS超能力少女”という発想が抜群だ。しかし、作品そのものは、作りが粗くていけない。脚本と言うよりプロットのまま撮影に取り掛かった、と言う感じだ。役者も演出も幼稚。医者はバカみたいに「治療のためだ」を繰り返し、母親はただ“いる”だけ。製作にあたって何の下調べもしなかったことは明らかだ。脚本に工夫もなければ、人物造形もなされていない。ただ殺されるためだけに登場しているようなものだ。せっかく面白い設定なのに残念でならない。(このシリーズは、ほとんどそうか?) また、この作品は、ジェイソンよりも超能力少女に焦点があてられた物語になっている。そのため、ジェイソンの印象が薄い。この路線は、この後も継承される。ジェイソンそのものから魅力を引き出すことが難しくなって来ていたのかも知れない。 ラストシーンはかなり笑えます。「やっぱりなぁ」と分かっていても、ここまで堂々とやられると拍手喝采ですな。 まぁ、いろいろ言っても、このシリーズは如何にジェイソンを蘇らせるか、どんな方法で殺すか、――これに尽きるような気がする。(名監督のもと、一流のスタッフで作り上げられた『13金』も観てみたい) そこそこオススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.24 07:05:02
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