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カテゴリ:邦画
1375 リアル鬼ごっこ/ジ・オリジンVol.1
※オモテ面 【スタッフ】 ・原 作 山田悠介 「リアル鬼ごっこ」(幻冬舎文庫/文芸社刊) ・監 督 副島宏司 ・脚 本 宮本武史 おかざきさとこ ・音 楽 吉川清之 ・企画プロデュース 柴田一成 ・エグゼクティブプロデューサー 山口敏功 遠藤圭介(テレ玉) 小森健一郎(チバテレ) 熊谷典和(tvk) ・プロデューサー 大野貴裕 鶴岡智之 ・共同プロデユーサー 大枝浩之 柳原祥広(ツインピークス) ・ラインプロデューサー 川島正規 上野境介 ・撮 影 早坂 伸(J.S.C.) ・照 明 福長弘章 ・録 音 西岡正己 ・美 術 遠藤 剛 ・特殊造形 マイケルティー・ヤマグチ ・スタントコーディネート 江澤大樹 (STUNT TEAM Gocoo) ・V F X 酒井基宏 ・編 集 和田 剛 ・衣 装 清藤美香 ・ヘイメイク 越智雅代 ・助 監 督 永江二朗 ・制作担当 相川真範 ・キャスティングプロデューサー 北田由利子 ・宣 伝 宮本 敬、百瀬 潤、鈴木ちえみ (テレ玉) Kプレス ・主 題 歌 May’n「Run Run Run」 (フライングドッグ) ・制 作 セディック ドゥ ・製 作 ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント テレ玉、チバテレ、tvk 【キャスト】 ・本郷奏多 ・清水富美加 ・横浜流星 ・岡山天音 ・藏内英樹 ・塚原大助 ・内野 智 ※ウラ面 【仕 様】 ・型 番 GNBR-2954 ・製作年度 2013年 ・製 作 国 日本 ・原 題 ---- ・発 売 ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント ・販 売 ---- ・提 供 ---- ・価 格 ---- ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・吹替監修 ---- ・吹替演出 ---- ・吹替版制作 ---- ・日本公開 ---- ・リリース ---- ・収 録 47分 ・サ イ ズ 16: 9 LB HDサイズ ・音 声 1.日本語 (2.0chステレオ) ・字 幕 ---- ・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用 ・映像特典 衝撃の問題作、プロモーション映像 収録! 「生き残る方法――、それは生贄を 捧げることです。 生贄のジレンマ<上><中><下> 8.2Fri 三部作同時レンタル開始!」 ※ディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:佐藤さん、みっけ。 ・ウラ面 :遂にTVドラマ化! これが《真のリアル鬼ごっこ》だ! TVシリーズ『リアル鬼ごっこ/ジ・オリジン』のレンタル版DVD。ディスク1枚に2話を収録。全12話なので6枚組である。 ジャケットは、オモテ面は6枚とも同じもので、ボリュームナンバーだけ変えている。 ウラ面も、同じレイアウトを使用。使われている本編画像だけ差し替えている。 「2013年 4月 9日からテレ玉、テバテレ、tvkで放送(全12話)」と記載されていることから、地方局の製作ってことになる。予算面から考えても、DVDのリリースにお金をかけられたとは思えない。これくらいが限界なのかも知れないなぁ。 まぁ、出来映えとしてはクリアなので、第一印象は悪くない。いいジャケットと言えるだろう。 【感 想】 「ジャストサイズ」 『リアル鬼ごっこ』のTVドラマ版。先立ってリリースされたナヴィゲーション・ディスクを観て萎えていた気持ちを奮い起こして試聴。 正直、『序章』のレベルだったら「とても12話は完走できないな」と思っていた。拷問と同じだ。戦場を駆け抜けたランボーでも、この苦痛にはたえられないだろう。(笑) でも、意を決して観始めたら、これが意外と良い出来映えだった。(第1話だから?) ■.第 1話 西暦 3000年、若くして即位した王様の許に“佐藤”姓が 500万人に到達した、との報告がなされる。自分も“佐藤”であることから、これを忌み嫌った王様は、“佐藤”を減らす計画を立てる。それが“リアル鬼ごっこ”だった。 期間は1週間。毎日午後11時から深夜0時までの1時間行われる。佐藤は車や電車などで逃亡してはならない。“鬼”に捕まった者は収容され、抵抗した者は殺される。佐藤でない者でも逃亡を幇助した者は厳しく罰せられる。 1週間生き延びた者には王様から“褒美”がつかわされる。 ……というお話し。 主人公の佐藤翼は、陸上部のエース。彼は、父親とは別居し、独り暮らしをしている、という設定。 演じるのは、本郷奏多くん。華奢すぎて運動部員に見えないのが、難点。走る姿も美しくない。バネも感じられなかった。 クレジットを見ると、スーパーパイザーもついたようだが、あまり効果はなかったようだ。基本的な運動能力や体の使い方には生来のものがあるから、ちょっとくらい指導されたからと言って、変わるものでもない。 もっと走る姿が美しい役者さんが良かったなぁ。(笑) ■.第 2話 寸でのところで1日目を生き延びた佐藤翼。目の前で犠牲になった“佐藤”の姿を見てショックを隠せない。 夜が明けて、翼は父親の消息を確かめに実家を訪れる。父親は生きていた。けれど、相変わらず酒浸り。それが原因で家族はバラバラになったと言うのに……。 いたたまれなくなって町に出た翼は、洋と再会する。彼もまた“佐藤”だった。 ……というお話し。 2日目の鬼ごっこが始まったところで、第2話は終わる。 それまでに佐藤翼の生い立ちや妹の存在などが明かされる。 途中、知り合いになった万引き少女が妹の佐藤愛かと思っていたら、どうも違うらしい。いまどきの女の子は制服姿だと見分けがつかない。(笑) また、友人の佐藤洋が、翼の心情を代弁する役回りになっている。けれど、キャラが立っていないことと、翼の台詞なのか洋の台詞なのか区別がつかない稚拙な脚本のため、ちょっと存在感が薄い。幽霊みたいだ。明らかに脚本と演出の失敗だ。 或る意味、TVがジャストサイズのシリーズなのかも知れない。映画としてスクリーンにかけるには、この素材は小粒なのだ。TVと言っても、居間に置くような大画面ではなく、個人の居室に置くような小さいサイズがいい。20インチ以下がベストな気がする。 それなら、発色も保てるし、クリアだ。内容的にも皆でワイワイ観るようなものでもない。どちらかと言えば、深夜に1人で観るものだ。 そういう点では、企画の成功と言えるだろう。 ちょっぴりオススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.08 05:30:06
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