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B級映画ジャケット美術館

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2019.01.14
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1381 インバージョン/転移


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本 デヴィッド・ヤロフスキー
・製  作  ケイリー・グラント
               「スクリーム」シリーズ
       ヴィンセント・シーバー
                 「ナルニア国物語」
       エド・ジョーンズ
       ジャレッド・マス
・脚  本  ウィル・ホンレイ
・撮  影  マイケル・ダラトーレ
・音  楽  アンソニー・ウィリアムス
               「ジェイソン・ボーン」

【キャスト】
・ガブリエル・バッソ「SUPER8/スーパーエイト」
                  (中澤まさとも)
・キャスリン・プレスコット(一杉佳澄)
・ヤコブ・ザッカー「ゾンビ・ハイスクール」
                    (後藤淳一)
・ガブリエル・ウォルシュ
     「パラノーマル・アクティビティ/呪いの印」
                    (竹村知美)
・ショーン・ガン(前田弘喜)
・エリヤ・バスキン(矢野正明)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  NSD-6400
・製作年度  2015年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE HIVE
・発  売  ニューセレクト株式会社
・販  売  ニューセレクト株式会社
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・吹替版制作 ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  94分
・サ イ ズ  シネスコ
・音  声  1.オリジナル <英語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.デカ字幕
       3.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  予告編


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:この恐怖は、あなたの記憶にも“転移”する。
        『GODZILLA』『パシフィック・リム』の
        レジェンダリー社と
        『スクリーム』のプロデューサーが放つ
        戦慄のスパイラル・シチュエーション・
        ホラー!!
・ウラ面 :[症状1:感染者は黒い液体を吐き、
      凶暴化し人を襲う]
      [症状2:感染者は互いの意識を共有し、
      一つの“群れ”となる]
      [症状3:変身を逃れた感染者は、
      記憶を喪失する]
        極秘実験が生み出した“人類単一化”
        ウィルス
        それは人間を破壊し、
        世界を滅亡に導くのか?

ジャケットのオモテ面には、主要な登場人物4人の顔が並んでいる。上段は普通の時の顔、下段は感染した後の顔。なかなか面白い。こういうレイアウトは、新聞広告では時折り見掛けるが、DVDのジャケットでは珍しいのではなかろうか。
ウラ面には、コピーをかねて、感染者の症状について記載されている。親切だなぁ。正直、これがないと、イマイチ面白さが伝わらないのかも知れない。(笑)
このデザインが気に入ったのか、ニューセレクトは『サマー・インフェルノ(16)』でも使っている。本作品では“使用前・使用後”は4人だが、『サマー・インフェルノ』では2人。次は何人だろ?(やっぱり、1人だろうなぁ)

【感  想】
「えっと……。何これ?」

脚本が整理されていないのか、最初から最後までクズグズだった。(溜息)

「ボディスナッチャされた人間の意識や記憶が共有される」と言うアイデアが気に入ったのだろうけど、それを物語として伝えることが出来なかった。イメージ出来なかったのかも知れない。

――男が1人、滅茶苦茶に破壊された部屋で目覚める。辺り一面、黒い吐瀉物が撒き散らされており、彼もまた吐瀉物で汚れていた。壁には女性のデッサン画が数枚貼り付けられ、「思い出せ(REMEMBER)」とチョークで書かれていた。彼は、何が起きたのか、何故ここにいるのか、自分が何者なのかも分からなかった。けれど、フラッシュバックのように少しずつ記憶が戻り始める。
……と言うお話し。

コ汚い部屋で、コ汚い男が、一人で悶々と独り言を呟きながら記憶を取り戻して行く様子を延々と見せられる。

これって、楽しい?

私は、楽しくなかった。そもそも、何でいつまでも部屋にいるんだ? 外に出て、状況を把握することが先決じゃないの? それに、「早くシャワーを浴びろよ」とか「顔を洗えよ」とか「服を着替えろよ」とか思ってしまったのは、私だけ?
普通の行動をとらせないところに作為が透けて見える。どうにも気持ち悪い。おかげで、最初から最後まで集中出来なかった。

男は、サマーキャンプの指導員のようで、子供たちが寝た後、同僚の女の子を湖のほとりに連れ出してイチャイチャしようとしたところで、飛行機の墜落を目撃する。
無線で通報した後、男は、仲間と一緒に墜落現場を見に行き、生き残ったパイロットらしき男に襲われる。
そして、物語は『キャビン・フィーバー』の様相を呈して行くことになる。黒い液体に感染した者は、意識とともに記憶が共有されるので、男は何も調べなくても、何が原因で、どうしてそうなったのかを理解して行く。何と言う都合のいい展開。(笑) だから、ストーリーとしては、拡がりがない。
それに、記憶を失った男が、悪戦苦闘の末に真実に辿り着く作品は他にもあるから、特段の新鮮味があるわけではない。

まぁ、ミステリアスな作品が好きな方には面白いと思えるかも知れない。でも、最後のグダグダな感じは、いただけないと思うぞ。感染していても、死ぬと元に戻る。だから、一度殺して蘇生すれば、助かる。けれど、そうやって元に戻っても何があったのか覚えていない。だから同じことを繰り返してしまう。頭の悪い子の言い訳みたいだ。

新鮮味はないが、嗜好は、ひとそれぞれなので、黒い吐瀉物が好きな方にだけオススメ!(笑)





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Last updated  2019.01.14 05:30:05
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