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2019.10.10
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カテゴリ:オカルト映画
1650 OUIJA 呪い襲い殺す


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・共同脚本 スタイルズ・ホワイト
・共同脚本  ジャリエット・スノードン
・製  作  マイケル・ベイ
       ジェイソン・ブラム
       アンドリュー・フォーム
       ブラッド・フラー
       ベネット・シュナイアー
・撮  影  デヴィッド・エメリッヒ
・編  集  ケン・ブラックウェル

【キャスト】
・レイン・モリス…オリビア・クック(藤村 歩)
・サラ・モリス……アナ・コト(Lynn)
・トレバー…………ダレン・カガソフ(阪口周平)
・ピート……………ダグラス・スミス(逢笠恵祐)
・イザベル…………ビアンカ・サントス(東條加那子)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  GNBR-3359
・製作年度  2014年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  OUIJA
・発 売 元  NBCユニバーサル・エンターテイメント
・販 売 元  ----
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  森澤海郎
・吹替翻訳  植田尚子
・吹替演出  ----
・吹替監修  ----
・日本公開  ----
・リリース  2015.09.02.
・収  録  本編 約89分
・サ イ ズ  16: 9 LB スコープサイズ
・音  声  1.英 語 (5.1ch サラウンド)
       2.日本語 (5.1ch サラウンド)
・字  幕  1.英語字幕
       2.日本語字幕
・そ の 他  片面2層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:悪霊降臨
        “ウィジャ・ボード(欧米版こっくり
        さん)”が悪霊を呼び覚ます!
        震撼オカルト・ホラー!
・ウラ面 :全米BOX OFFICE初登場第1位を
      記録!
      ヒロインに注目の女優オリビア・クックを
      抜擢!

ジャケットのオモテ面は、ひどい出来映え。白いワンピースの女の子が独りでウィジャをしているイラスト。その背後には、悪霊の影。イメージとしては良いと思うが、イラストの仕上がり具合は拙い。もう少し、腕のいいイラストレーターを使えばよかったのに……。(笑)
ウラ面は、フツーの出来映えだなぁ。インパクトの強い場面がない作品なだけに、仕方あるまい。(溜息)
私なら、アイドル映画らしく、オリビア・クックを中心にしたデザインにするけどなぁ。(♪)

【感  想】
「ゴアやHが御法度なアイドル映画はつまらない」

定番のティーンズ・ホラー。言い換えると、アイドル映画である。(笑)
従って、過激な描写、過度に凝ったゴア・シーンや楽しいHな場面はなく、目を覆いたくなるおぞましい展開もない。可もなく不可もなくと言ったところ。特に、ショック・シーンがおとなしめなので、イマイチだ。丁寧に撮られていることに好感は持てるが、それだけではね。

――女子高生のレインは、親友デビーの自殺が信じられなかった。確かに、数日前から彼女の様子がおかしかった。
彼女の部屋でウイジャボードを見つけたレインは、友人を集めてデビーの霊と交信を試みる。レインとデビーは幼い頃、二人でウイジャをした思い出があった。デビーならきっと応えてくれる。
けれど、その夜、デビーの家に集まった5人は、ウイジャでデビーの霊と交信して以来、不気味な出来事に悩まされることになる。誰のところにも、「私たちは友だち」とメッセージが届いたのだ。
そして、ウイジャに集まった5人が、一人また一人と、死んでいく。
……というお話し。

脚本が変なのか、監督さんの演出が変なのか分からないが、ところどころで違和感を覚えた。本来、役者さんの驚いた表情が欲しいところで、すました顔をしていたりする。或いは、登場人物がツッコまなければいけない時にスルーしたり、何か変なのだ。この辺りの整合性がとれていないところが、日本で劇場未公開となった由縁だろう。

だいたいアイドル映画では、気持ちの悪いゴア・シーンや素敵なHシーンは、御法度だ。そんなフワフワのマシュマロのような映画では、ホラー映画ファンは納得しない。

けれど、何故だか前日談となる続編が製作されている。『ウイジャ ビキニング/呪い襲い殺す』がそうだ。続編が作られたことからすると、本国では興行収入が良かったのだろう。
でも、どうみても、映画としては、『/ビキニング』の方が出来がいいなぁ。(溜息)

残念な本作品の主人公レイン役を演じるのは、オリビア・クック。可愛らしい顔立ちをしている。出演作品は多くないが、人気があるようだ。本作品でも、なかなかキュートな魅力を発揮している。

続編の方が面白いとはいえ、本作品があったればこそ。マイケル・ベイとジェイソン・ブラムのプロダクションが制作したので、決してつまらないわけではないので、ちょっぴりオススメ!(凡庸だけど)





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Last updated  2019.10.10 05:30:07
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