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B級映画ジャケット美術館

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2020.09.24
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カテゴリ:動物パニック映画
2000 ファイブヘッド・ジョーズ


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・監  督  ニコ・デ・レオン
・脚  本  スティーヴン・マイヤー
       ダニエル・ロウラー
       ショーン・P.ヘイル
・撮  影  ラファエル・レイヴァ
・編  集  ロブ・パラティナ
・音  楽  クリス・カノ
       クリス・ライデンハウア
・製  作  デヴィッド・マイケル・ラット
・製作総指揮 デヴィッド・リマウィー
       ポール・ベイルズ

【キャスト】
・レッド(三上 哲)…クリス・ブルーノ
                 『デッド・ゾーン』
・ヨー(佐古真弓)…ニッキー・ハワード
・ケイト(櫻庭有紗)…リンジー・ソーヤー
・サディアス(東 和良)…ジェフリー・ホルスマン
・ラム(川上晃二)…クリス・コンスタンゾ


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  ALBD-9380
・製作年度  2017年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  5 HEADED SHARK ATTACK
・発  売  アルバトロス株式会社
・販  売  アルバトロス株式会社
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・監  修  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録   90分
・サ イ ズ  16:9 ビスタ
・音  声  1.オリジナル <英 語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.デカ字幕
       3.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       中古販売禁止、DVD、レンタル専用
・映像特典  1.予告編


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:その怪物は
      4から5へと変形(トランスフォーム)する
・ウラ面 :「ダブルヘッド」「トリプルヘッド」を
      凌駕する、
      進化系ジョーズ襲来!!
      サメ映画界の最終兵器が、
      地球上全ての生物を喰いまくる!!

うん、なかなかステキなジャケットだ。(笑) サーフィンをしていた女の子が食べられてしまう場面が本編にあるし、完全にウソとは言い切れない。
でも、頭の位置は違うじゃん! 5つの頭が前方に付いているけど、これはウソだよなぁ。(苦笑)
一方、ウラ面のイラストは、ヒドイ出来映え。シロートが描いたような構図だ。スキンダイビング中のダイバーが5ヘッド・ジョーズに襲われる場面が描かれているが、やはり頭が全部、前方についているせいか、無理矢理な感じ。
うーん、ジャケット全体としては、イマイチかなぁ。(溜息)

【感  想】
「ひとりだけ仲間ハズレ」

カーメン・エレクトラやチャーリー・オコンネルらが出演した珍作『ダブルヘッド・ジョーズ(12)』、唐突に環境問題を盛り込んだ『トリプルヘッド・ジョーズ(15)』。これに続く 3作品目が本作品。シリーズを重ねるごとに出来映えが酷くなって行くな。うーん、こんなのは「作品」と呼んではいけないのかも知れない。(溜息)

――プエルトリコの美しい海。突如、頭が 4つあるサメが現れて、クルーザーで撮影をしていたカメラマンとモデルら 6人が喰い殺される。
水族館で働く海洋生物学者のアンジー・ヨー博士と学生たちは館長に唆されて、そのサメを捕獲しようと海に出る。経営が厳しい水族館の呼び物にするためだ。しかし、頭が 4つもあるサメがいるなど、みんな半信半疑だった。ところが、彼らの前に本当にサメが現れ、学生が 1人犠牲になる。然も、予想以上に巨体だ。普通のサメの 3倍はある。
ヨー博士は、サメを殺すべく専門家のレッドに協力を求める。
……というお話し。

噛み合わないセリフ、ダラダラした展開、説得力皆無のモニター画面(ソナーか?)を見て大騒ぎする登場人物たち、段取りが意味不明の捕獲作戦、痛々しい演技、何度も使い回される映像、CGやVFXは最低限のクオリティ……。
Z級の映画に寛容な私でも、何度もウトウトしてしまった。昔のアサイラムの作品を思い出させるクズ映画だった。(苦笑)

それもそのはず、監督は『シン・アルマゲドン(16)』等のグチャグチャな展開で観客を煙に巻くニック・ライオン。(ニコ・デ・レオンは別名義) 数々の駄作を世に送り出して来た方なので、いまさら驚きもしないのだが、次回作『シックスヘッド・ジョーズ(18)』は、マーク・アトキンス監督に交代。「ドラゴン大好き」の監督さんだが、それでも、こちらの方が期待できる。『PLANET OF THE SHARKS/鮫の惑星(16)』とか『アウェイクン/監禁島(15)』とか、比較的マトモな作品も撮っているしね。(苦笑)

それに、本作品には、水着姿の若い女の子が何人も出て来るけど、いまいち色っぽくない。アングルと言うか、撮り方の問題だろう。全く、そそられない。ウキウキしない。テンションが上がらない。これはB級サメ映画にとっては致命的な欠陥だ。(監督さんにはHな欲望はないのだろうか)

さて、頭が 4つなのに「どうしてタイトルは『ファイブ~』なんだ?」と思っていたら、物語の中盤で、尾ビレが突然“頭”になる。理由は不明。つまり、 4+ 1= 5 で、ファイブヘッド・ジョーズになる仕掛け。(笑)
でも、それでパワーUPするわけではなく、メインストーリーにも絡まない。意味がないじゃん。(苦笑)
だいたい、 5つ目の頭が可哀想だ。エサだって、流れて来た 4つの頭の喰い残ししか食べられないし、尾ビレの代わりに常に動いていないといけない。それに、口元に自分のウンチが流れて来るわけだし、絶対になりたくないポジションだな。(爆)

なので、オススメ致しません!


『0001 ダブルヘッド・ジョーズ』
『1000 トリプルヘッド・ジョーズ』





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Last updated  2020.09.24 05:30:06
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