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カテゴリ:動物パニック映画
2000 ファイブヘッド・ジョーズ
※ジャケット(オモテ面) 【スタッフ】 ・監 督 ニコ・デ・レオン ・脚 本 スティーヴン・マイヤー ダニエル・ロウラー ショーン・P.ヘイル ・撮 影 ラファエル・レイヴァ ・編 集 ロブ・パラティナ ・音 楽 クリス・カノ クリス・ライデンハウア ・製 作 デヴィッド・マイケル・ラット ・製作総指揮 デヴィッド・リマウィー ポール・ベイルズ 【キャスト】 ・レッド(三上 哲)…クリス・ブルーノ 『デッド・ゾーン』 ・ヨー(佐古真弓)…ニッキー・ハワード ・ケイト(櫻庭有紗)…リンジー・ソーヤー ・サディアス(東 和良)…ジェフリー・ホルスマン ・ラム(川上晃二)…クリス・コンスタンゾ ※ジャケット(ウラ面) 【仕 様】 ・型 番 ALBD-9380 ・製作年度 2017年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 5 HEADED SHARK ATTACK ・発 売 アルバトロス株式会社 ・販 売 アルバトロス株式会社 ・提 供 ---- ・価 格 ---- ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・吹替監修 ---- ・監 修 ---- ・日本公開 ---- ・リリース ---- ・収 録 90分 ・サ イ ズ 16:9 ビスタ ・音 声 1.オリジナル <英 語> (Stereo) 2.日本語吹替 (Stereo) ・字 幕 1.日本語字幕 2.デカ字幕 3.日本語吹替用字幕 ・そ の 他 片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 中古販売禁止、DVD、レンタル専用 ・映像特典 1.予告編 ※ピクチャディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:その怪物は 4から5へと変形(トランスフォーム)する ・ウラ面 :「ダブルヘッド」「トリプルヘッド」を 凌駕する、 進化系ジョーズ襲来!! サメ映画界の最終兵器が、 地球上全ての生物を喰いまくる!! うん、なかなかステキなジャケットだ。(笑) サーフィンをしていた女の子が食べられてしまう場面が本編にあるし、完全にウソとは言い切れない。 でも、頭の位置は違うじゃん! 5つの頭が前方に付いているけど、これはウソだよなぁ。(苦笑) 一方、ウラ面のイラストは、ヒドイ出来映え。シロートが描いたような構図だ。スキンダイビング中のダイバーが5ヘッド・ジョーズに襲われる場面が描かれているが、やはり頭が全部、前方についているせいか、無理矢理な感じ。 うーん、ジャケット全体としては、イマイチかなぁ。(溜息) 【感 想】 「ひとりだけ仲間ハズレ」 カーメン・エレクトラやチャーリー・オコンネルらが出演した珍作『ダブルヘッド・ジョーズ(12)』、唐突に環境問題を盛り込んだ『トリプルヘッド・ジョーズ(15)』。これに続く 3作品目が本作品。シリーズを重ねるごとに出来映えが酷くなって行くな。うーん、こんなのは「作品」と呼んではいけないのかも知れない。(溜息) ――プエルトリコの美しい海。突如、頭が 4つあるサメが現れて、クルーザーで撮影をしていたカメラマンとモデルら 6人が喰い殺される。 水族館で働く海洋生物学者のアンジー・ヨー博士と学生たちは館長に唆されて、そのサメを捕獲しようと海に出る。経営が厳しい水族館の呼び物にするためだ。しかし、頭が 4つもあるサメがいるなど、みんな半信半疑だった。ところが、彼らの前に本当にサメが現れ、学生が 1人犠牲になる。然も、予想以上に巨体だ。普通のサメの 3倍はある。 ヨー博士は、サメを殺すべく専門家のレッドに協力を求める。 ……というお話し。 噛み合わないセリフ、ダラダラした展開、説得力皆無のモニター画面(ソナーか?)を見て大騒ぎする登場人物たち、段取りが意味不明の捕獲作戦、痛々しい演技、何度も使い回される映像、CGやVFXは最低限のクオリティ……。 Z級の映画に寛容な私でも、何度もウトウトしてしまった。昔のアサイラムの作品を思い出させるクズ映画だった。(苦笑) それもそのはず、監督は『シン・アルマゲドン(16)』等のグチャグチャな展開で観客を煙に巻くニック・ライオン。(ニコ・デ・レオンは別名義) 数々の駄作を世に送り出して来た方なので、いまさら驚きもしないのだが、次回作『シックスヘッド・ジョーズ(18)』は、マーク・アトキンス監督に交代。「ドラゴン大好き」の監督さんだが、それでも、こちらの方が期待できる。『PLANET OF THE SHARKS/鮫の惑星(16)』とか『アウェイクン/監禁島(15)』とか、比較的マトモな作品も撮っているしね。(苦笑) それに、本作品には、水着姿の若い女の子が何人も出て来るけど、いまいち色っぽくない。アングルと言うか、撮り方の問題だろう。全く、そそられない。ウキウキしない。テンションが上がらない。これはB級サメ映画にとっては致命的な欠陥だ。(監督さんにはHな欲望はないのだろうか) さて、頭が 4つなのに「どうしてタイトルは『ファイブ~』なんだ?」と思っていたら、物語の中盤で、尾ビレが突然“頭”になる。理由は不明。つまり、 4+ 1= 5 で、ファイブヘッド・ジョーズになる仕掛け。(笑) でも、それでパワーUPするわけではなく、メインストーリーにも絡まない。意味がないじゃん。(苦笑) だいたい、 5つ目の頭が可哀想だ。エサだって、流れて来た 4つの頭の喰い残ししか食べられないし、尾ビレの代わりに常に動いていないといけない。それに、口元に自分のウンチが流れて来るわけだし、絶対になりたくないポジションだな。(爆) なので、オススメ致しません! 『0001 ダブルヘッド・ジョーズ』 『1000 トリプルヘッド・ジョーズ』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.24 05:30:06
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