|
カテゴリ:邦画
2067 人狼ゲーム
※ジャケット(オモテ面) 【スタッフ】 ・監 督 熊坂 出 ・原 作 川上 亮(AMG出版/竹書房文庫) ・脚 本 夏野みや子 川上 亮 熊坂 出 ・製作総指揮 吉田尚剛 ・エグゼクティブプロデューサー 永森裕二 ・プロデューサー 平体雄二 飯塚達介 藤田大輔 ・制作プロダクション スタジオブルー ・協 力 アミョーズメントメディア総合学院 AMG出版工房 AMG MUSIC ・企 画 AMGエンタテインメント 【キャスト】 ・桜庭ななみ ・大賀 ・竹富聖花 ・岡山天音 ・入江甚儀 ・大沢ひかる ・梶原ひかり ・藤原 薫 ・平埜生成 ・藤井美菜 ※ジャケット(ウラ面) 【仕 様】 ・型 番 FMDR-9529 ・製作年度 2013年 ・製 作 国 日本 ・原 題 ---- ・発 売 元 「人狼ゲーム」製作委員会 ・販 売 元 AMGエンタテインメント ・発売協力 アミューズメントメディア総合学院 ・価 格 ---- ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・字幕監修 ---- ・制作協力 ----- ・日本公開 全国劇場公開 ・リリース ---- ・収 録 本編 約 110分+特典映像 2分 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・音 声 1.日本語 ドルビーデジタル 2.0chステレオ ・字 幕 ---- ・そ の 他 片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 DVD、レンタル専用 ・映像特典 1.予告編 2.TVスポット ※ディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:[ベルリン国際映画祭 最優秀新人作品賞 受賞監督最新作] 疑うか? 信じるか? ・ウラ面 :生死を賭けた究極の “疑心暗鬼”ゲーム開始!! 桜庭ななみさんのバストショットが、ジャケットのオモテ面の大半を占めている。(笑) 彼女イチ推しの作品だったんだなぁと、あらためて気づいた。彼女の後ろには、主要な登場人物が 4人。ゲーム参加者は10人だったから、半物は割愛されちゃったんだ。ま、仕方ないわな。(苦笑) ウラ面の出来映えも、まずまず。ちゃんとゲームのルールも記されているし、[クレジット]の情報量も邦画にしては適量だ。小さいけれど、藤井美菜さんの画像も使われているしね。 【感 想】 「桜庭ななみ、藤井美菜、竹富聖花」 『人狼ゲーム』の1作品目。雨後のタケノコのように登場した亜流作品とは一線を画す出来映えだった。さすが本家本元って感じ。(本作品が秘かなブームの端緒を拓いたのは間違いないと思うのだが、精査したわけではありませんので、念のため) ――愛梨は、親友の尚子と一緒に何者かに拉致される。気がつくと、数名の男女と一緒に見知らぬ部屋にいた。そこには円型に並べられた十脚の椅子とモニターしかなかった。 やがて、モニターにメッセージが映し出される。愛梨たちは、強制的に《人狼ゲーム》に参加させられていることを知る。 ……というお話し。 本作品は、ボードゲーム《人狼ゲーム》をモチーフにしたホラー映画である。従って、人狼ゲームのルールが分からないと、面白さは半減する。本編内でも説明されているが、ここはひとつ整理しておこう。(笑) 人狼ゲームは、参加者に役割りカードが配られていて、それに基づいてゲームが行われる。2人だけ《人狼》で、残りは《村人》。(村人の中には一人だけ《預言者》がいて、「毎晩一人だけ正体を知ることが出来る」と言う設定が、ゲームの進行とともに明かされる) ルールは、大きく二つだけ。 1.参加者は全員、毎晩 8時に集まって、人狼とおぼしき人物を投票で決めて午後 9時までに殺すこと。殺せなければ、全員死亡する。 2.人狼は、午前 0時から 2時までの間に村人を一人殺さなければならない。殺せないと、全員が死亡する。 勿論、閉鎖された空間を構築するために、幾つか制約がある。 1.ゲームへの参加を拒否したり、建物から出たり、他人の役柄カードを見たり、その他ルールに違反した人は死亡する。 2.村人は、午前 0時から 6時まで自室から出てはならない。 村人と人狼、どちらかが相手を殲滅することが出来れば勝ち。賞金1億円が支払われる。(保証します) これらを前提にリアルな人狼ゲームが繰り広げられる。(簡単に人が人を殺せるワケもなく、そこをどう説得力をもたせて殺すかが、作り手としては大きな課題だったと思う) 興味深いのは、ドキュメンタリー・タッチの映像でまとめたこと。役者さんたちから演技を引き出すためにカメラはじっくりと構えている。おかげで見応えがあった。 主人公の愛梨を演じたのは、桜庭ななみさん。全編通して、ほとんど泣いたり茫然自失だったり、あまりストーリー展開に絡まない。逆に、それがリアルだったりする。(苦笑) 彼女が出演している作品はあまり観たことがないが、「田舎のカワイイ女の子」って感じで、甘い雰囲気がアイドルっぽい。『謎解きはディナーのあとで』に出ていましたな。 藤井美菜さんと竹富聖花さんが姉妹役で出演。ギクシャクした仲で始まるところがアクセントになっていた。 藤井美菜さんは、『デスノート/Light up the New World』と、その前日談にあたる『/NEW GENERATION』に出演。 竹富聖花さんは、『生贄のジレンマ』で主人公に片想いをしている女の子を演じていた。いつも困ったような顔をしているところに、Sゴコロがくすぐられる。(←ヘンタイ) タイプの違うこの二人が姉妹ってところが、またリアルだった。 ただ、一つだけ疑問に思っていることがある。 愛梨たちが連れ去られる直前、ゲームが終わった直後に聞こえて来た低周波の振動音は、一体何? シリーズの中て明かされるのだろうか? それが気になって仕方ない。 結局、シリーズを最後まで観てしまうんだろうなぁ。(苦笑) 優しいアイドル・ホラーを期待していると足もとをすくわれますので、ご注意を。オススメ!(笑) 【 人狼処刑ゲーム 】 『1025 人狼処刑ゲーム』 『1024 キリング・カリキュラム/人狼処刑ゲーム 序章』 【 関連作品 】 『0195 映画 謎解きはディナーのあとで』 『1585 生贄のジレンマ 〈上〉』 『1586 生贄のジレンマ 〈中〉』 『1587 生贄のジレンマ 〈下〉』 『0807 暗殺教室』 『0808 暗殺教室/卒業編』 『1969 麒麟の翼/キリンノツバサ [劇場版『新参者』]』 『1983 デスノート/NEW GENERATION』 『1984 デスノート/Light up the NEW world』 『1954 MONSTERZ/モンスターズ』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.30 05:30:06
コメント(0) | コメントを書く
[邦画] カテゴリの最新記事
|