2365863 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

B級映画ジャケット美術館

B級映画ジャケット美術館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

helen5015

helen5015

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Favorite Blog

~映画は僕らの人生… 兎おっさんさん

Comments

ガーゴイル@ どこのドイツ ウチナーは沖縄ではない。ウチナーは内南…
たけちゃ@ Re:0195 映画 謎解きはディナーのあとで(10/16) そういう映画だから(^^) 分かってないのは…
ゆきこ@ 日本にとって大切な参院選 初めまして、こちらのブログとは場違いな…
http://buycialisky.com/@ Re:0882 007 リビング・デイライツ [ブルーレイ](09/02) ultra cialisefectos cialis 10mghow long…

Freepage List

2021.01.08
XML
カテゴリ:邦画
2106 恐怖都市伝説ファイル/メリーさんの電話


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・監督・撮影 曽根 剛
       佐々木友紀
・脚  本  河村匡哉
       平谷悦郎
       大和 光
       佐々木友紀
・助 監 督  寺山絵里香
       高橋基史
・制  作  中村暢彦
・制作協力  BAD TASTE
・製  作  「恐怖都市伝説ファイル」製作委員会
       (LILYFILM,1+2FILM)

【キャスト】
・山口裕佑子佳
・下條利紗
・蒼ななか
・渡辺あいり
・伊藤さゆり
・円谷健太
・紅音
・茜ゆりか


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  NSD-6190
・製作年度  2016年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発  売  ニューセレクト株式会社
・販  売  ニューセレクト株式会社
・提  供  LILY FILM
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替演出  ----
・制作協力  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録   86分
・サ イ ズ  16:9 ビスタ
・音  声  1.オリジナル <日本語>(Stereo)
・字  幕  ----
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  予告編収録


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :あなたが知らなかった、5つの都市伝説。
      本当に知りたいですか?
      後悔はしませんか?

血に塗れた左手を差し伸ばしているメリーさんを映すスマホの画面。ジャケットのオモテ面としては、前作同様にキタナイ。もう少しキレイなイラストを選べばいいのに。(笑) 「もしもし」の4文字があしらわれているところも、前作と同じ。シリーズものとしての統一感を狙ったのだろうけど、なんかマイナスに働いているような気がする……。(苦笑)

【感  想】
「寄せ集め2」

『恐怖都市伝説ファイル』シリーズの第2弾(で、コレで打止め)。やはり、 5本のホラー短編を集めたオムニバス形式。基本的には不条理劇が多いような気がする。然も、出演されているのが皆さん、シロートっぽくて、イタイタしい。
今回も、タイトルの《メリーさん》を扱ったのは 1話だけ。他の 4話は関係がない。都市伝説でもないような気がするな。

■ 1.「新説・メリーさん」
忘れ物を取りに教室に戻った女子高生の玲奈のスマホに、《メリーさん》からの電話が架かって来る。次第に近付いて来るメリーさん。それは、怖がりな玲奈に仕掛けたマユのイタズラだったが、彼女が架けた電話は一度だけ。あとは本当にメリーさんからの電話だった。
……というお話し。
うーん、主人公の玲奈は丸顔で好みだったけど、お芝居は勉強途中って感じだった。演じたのは、山口裕佑佳さん。いまは芸能界を引退しているらしい。
ストーリーは都市伝説と呼ぶに相応しい展開で、目新しくはないが、安心して観ていられた。
監督は曽根剛さん。OV『コワバナ』シリーズで何本も手掛けているけど、あまり良いのはなかった。

■ 2.「正面霊」
或る朝、目が覚めると、目の前に女な顔があった。はじめはビックリしたが、それ以来、彼女の前に白い服の女が現れるようになり次第に腹が立って来た。タチが悪いことに、女の姿は彼女にしか見えないらしい。いつでも何処にでも現れる女に彼女は次第に追いつめられて行く。
……というお話し。
主人公の女子高生役を演じたのは、蒼ななかさん。妙な発音とイントネーションで喋る子だった。アイドルらしいが、活動中か不明。(何度も名前を変えている)
ちょっとコメディタッチで面白かったけど、ラストは意味がよく分からなかった。
監督は、佐々木友紀さん。OV『午前零時の恐怖劇場』シリーズで似たようなエピソードを撮っている。(溜息)

■ 3.「殺人レッスン」
二人の女に一人の男。男は片方の女に、もう一人の女を殺すように命じる。それは、お芝居の稽古だったが、互いの不満から何がリアルで何が虚構か、境界が見えなくなって行く。そして立場が逆転する。
……というお話し。
監督は、佐々木友紀さん。やはり、『午前零時の恐怖劇場』で似たようなエピソードを撮っている。この方の作品は、いつも意味不明だ。何かを表現したいようだけど、中高生ならいざ知らず、歳をとってお気楽なエンターテイメントを求める身としては、何やら面倒臭い。

■ 4.「白鷺みき子、血を吸う調べ」
カンヌ国際映画祭で監督賞と主演女優賞を受賞した女性監督の許に、選ばれた 4人の役者が集まって来る。徹底したリアリティを求める監督の横暴な要求に役者たちは翻弄されて行く。
……というお話し。
本作品中で最も長く最も退屈で意味不明。やはり、メガホンを取ったのは、佐々木友紀監督。
あ~、この方とは相性が良くないようだ。(溜息)

■ 5.「死人時計」
携帯サイト《死人時計》のモデル、ミフユを町で見掛けたアヤと紀子。モデル志望のアヤは、ミフユに《死人時計》のモデルをやりたいと売り込む。結局二人で応募することになるが、ミフユが白羽の矢を立てたのは紀子の方だった。
……というお話し。
ちょっと切なくて哀しい物語だった。対照的な二人の関係に亀裂が入り、そこにつけこむ《死人時計》の管理人ミフユ。ミステリアスで魅力的だった。坂井真紀さん+田畑智子さんって感じの女性。演じたのは、茜ゆりかさん。
監督は、曽根剛さん。

前作に較べると、女優さんに魅力がなかったような気がする。敢えてピックUPするなら「新説・メリーさん」の山口裕佑佳さんと「死人時計」の茜ゆりかさん。そして、一番気になったのは「正面霊」の蒼ななかさんだな。うーん、変な子だったなぁ。ちなみに『正面霊』は、撮り下ろしではなく、ローカル局で放送されたものらしい。(リサイクルは環境に優しい)

何とか最後まで観ることが出来た。正直なところ、 3話目「殺人レッスン」と 4話目の「白鷺みき子、血を吸う調べ」は寝ていた。セーラー服の可愛い女の子やメイドさんが出て来ないのでは、ホラーとしては魅力は半減である。やっぱり、カワイイ女の子って強力だよなぁ。

それに、ほぼ十中八九、私は、佐々木友紀監督とは合わない。どっから観ても、独り善がりにしか見えないからだ。いくらオリジナルビデオの短編とは言っても、もう少し観る人のことを意識しましょうよ。(溜息)

曽根剛監督の『死人時計』は、オススメ!
『新説・メリーさん』は、機会があれば。
『正面霊』は、女の子に興味がわいたら。
『殺人レッスン』と『白鷺みき子、血を吸う調べ』はスルーしても、いいかなぁ。(苦笑)


【 『恐怖都市伝説ファイル』シリーズ 】
『2105 恐怖都市伝説ファイル/ひきこさんの呪い

【 『コワバナ』シリーズ 】
『1526 コワバナ 1/恐噺 戦慄ショートショート
『1527 コワバナ 2/死者の指定席 戦慄ショートショート
『1528 コワバナ 3/幽霊ホテル 戦慄ショートショート
『1537 コワバナ 4/悪夢日和り 戦慄ショートショート
『1538 コワバナ 5/黒い部屋 戦慄ショートショート
『1539 コワバナ 6/スタジオの恐い話 戦慄ショートショート
『1548 コワバナ 7/深夜病棟 戦慄ショートショート
『1549 コワバナ 8/コ・ワ・イ女 戦慄ショートショート
『1550 コワバナ 9/呪い 戦慄ショートショート
『1553 コワバナ10/クィーンコレクション 戦慄ショートショート
『1554 コワバナ11/ビューティーズコレクション 戦慄ショートショート
『1555 コワバナ12/コ・ワ・イ女 兇 戦慄ショートショート
『1559 コワバナ13/うしろにいますよ 戦慄ショートショート
『1560 コワバナ14/憑神の館
『1561 コワバナ15/デス・トラップ 死神の法則
『1576 コワバナJ/放課後の怪談1
『1577 コワバナJ/放課後の怪談2
『1578 コワバナJ/放課後の怪談3
『1579 コワバナJ/放課後の怪談4

【 『午前零時の恐怖劇場』シリーズ 】
『1235 午前零時の恐怖劇場/絶叫篇』
『1236 午前零時の恐怖劇場/呪い篇』

【 『ヒトコワ/ほんとに怖いのは人間』シリーズ 】
『1258 ヒトコワ/ほんとに怖いのは人間』
『1259 ヒトコワ2/ほんとに怖いのは人間』
『1260 ヒトコワ3/ほんとに怖いのは人間』

【 関連作品 】
『1948 深夜カフェ』

【 『メリーさんの電話』 】
『2102 メリーさんの電話』
『2103 メリーさんの電話/Back Stage Film with 紗綾』
『2104 メリーさんの電話/Back Stage Film with 菊地あやか』





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.01.08 05:30:06
コメント(0) | コメントを書く
[邦画] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.