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2021.01.15
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カテゴリ:邦画
2113 ほんとにあった!こっくりさんの呪い/実録・狐狗狸


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・構成・演出 寺内幸太郎
・特別協力  米光一成 他

【キャスト】
----


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  KWX-180
・製作年度  2005年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発  売  株式会社クロックワークス
・販 売 元  株式会社クロックワークス
・販売協力  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替演出  ----
・制作協力  ----
・日本公開  ----
・リリース  2005.10.28
・収  録  本編 63分+特典10分)
・サ イ ズ   4: 3
・音  声  1.日本語
         (2.0ch ドルビーデジタルステレオ)
・字  幕  ----
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  1.こっくりさんの遊び方( 4分)
       2.こっくりさんの歴史( 5分)
       3.オリジナル予告編( 1分)


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:こっくりさんの呪いは、
      今も存在した――
・ウラ面 :----

モキュメンタリーなので、登場人物の顔の画像とかは、大きく扱えない。どうしてもイメージ画像やイラストで構成せざるを得ない。にしても、もう少し何とかならなかったのかなぁ。
それにサブタイトルが付いているけど、字が間違っているじゃん。(苦笑) “こっくりさん”は、狐(きつね)・狗(いぬ)・(たぬき)の3文字が当てられるが、ジャケットは理科の「理」になっている。これは意図的なのか? 不明。
ただ、こっくりさんは「狐の霊を呼び出す」と言われていることから、お稲荷さんや鳥居、狐をモチーフにしたところは、或る意味、正しい。(苦笑)

【感  想】
「ワイドショーの『こっくりさん』特集」

《こっくりさん》を巡る失踪事件を調査するビデオスタッフを追ったフェイク・ドキュメンタリー。掘り下げが物足りないのは、この手の作品ではいつものこと。なので、出来映えとしては、ワイドショーの特集コーナーのレベル。オリジナルビデオとしては、どうかなぁ。(溜息)

■.序章「謎の動画ファイル」
インターネット上に放置されていた動画ファイルを紹介。どうやら、こっくさんをしているらしい。映像には画面をよぎる黒い影が映っていた。
……というお話し。
高校生が図書室の片隅で宿題を教え合っているようにしか見えない。照明の前を人がよぎっても、こういう影が出来ないか?(苦笑)

■.第一章 一通の電子メール
こっくりさんの情報を募ったところ、大量の投稿メールがあった。スタッフは、その中から一通のメールに注目する。姉が、こっくりさんをやった後、失踪したと言う。
……というお話し。
画面を埋め尽くした投稿メールが、或る意味、圧巻。こんなに興味を持っている人や「やったことがある」人がいてビックリした。こっくさんをやる場所を決めて、道具と人を集めるだけでも大変な労力だ。マネ出来ないなぁ。(最近はゴルフすら面倒臭くなって来た)

■.第二章 姉の失踪
スタッフは、メールの送信者である唯さん(仮名)を訪ねる。姉の彩さん(仮名)が、こっくさんをしていたビデオを見せて貰う。けれど、何度もダビングを重ねたようで画像も音声も劣化し、ハッキリしなかった。
……というお話し。
裏ビ○オみたいな画質が懐かしい。(笑) 顔が隠されてはいるが、唯さん役を演じた方が、スレンダーで美人さん(ぽい)。いつも黒いパンツにタンクトップ姿。華奢で、肩に手を回したくなる。然も、素足にピンヒール! 踏んづけて欲しいなぁ。(ゾクゾク)

■.第三章 謎の人物AとB
ビデオの画像をチェックし、スタッフは坂下(仮名)と春日(仮名)の名前を突き止める。しかし、坂下さんは自殺していた。その後、春日さんの住所を見つけ出したスタッフは安否を気遣いながら彼女のアパートへと向かう。
……というお話し。
ここで、春日さんの証言を元にした再現VTRが挿入される。主人公は春日さん。なかなか好みの顔立ち。全編、彼女をヒロインにしたドラマでも良かったんじゃないか? 男が中心の取材活動なんか見たくないもん。(爆)

■.第四章 狐狗狸を知る男
こっくさん同好調査研究会の米光一成の存在を突き止めたスタッフ。彼は、彩さんが持っていたVHSテープと同じものを持っていた。然も、鮮明だ。送られて来たものだと言う。そこには不気味な影が映っていた。
……というお話し。
結局、そのテープが誰から研究会に送られて来たのか、彩さんら3人が呪い殺そうとしていたアオヤギなる人物についても不明なまま。ネットで知り合っただけで住む場所もまちまちな3人が、どうして特定の人物を殺したいと思ったのか、理由をハッキリさせて欲しかった。当事者である春日さんにインタビューも出来ているのに、脚本としては推敲が足りないと言わざるを得ない。(一人は神奈川、一人は群馬、一人は九州らしい)

■.第五章 呪いの港
彩さんの手帳が伊豆下田で見つかったと、唯さんから連絡が入る。スタッフは、唯さんと一緒に下田へと向かう。
……というお話し。
下田でのロケ。屋内から屋外へと移り、映像が広がって開放感が気持ちいい。やっぱり、海はいいなぁ。唯さんの黒いタンクトップも、イイなぁ。(ドキドキする)

■.最終章 ○(鳥居のマーク)
取材終了後、彩さんからの留守番メッセージが届いたと連絡が入る。
……というお話し。
なに一つ解決しないまま、取材終了だそうだ。うーん、こっくりさんにこだわるから解決しないんじゃないか? 超自然的な力は理解できないだけに、こういう結末にならざるを得ないのは分かる。でも、リサーチとしては、日本におけるこっくりさんの起源について触れただけ。その勉強不足なところに視聴者としてはフラストレーションが溜まるのだ。
ちゃんと、こっくりさんのリサーチが出来ないなら、失踪事件を追う実録モノにした方が、展開を拡げることが出来たんじゃないか?

アオヤギに騙されてレ○プされた三人の女性が、こっくさんで呪い殺そうとする。しかし、こっくさん同好調査研究会の裏のフィクサーであるアオヤギは九尾の狐に護られており、この呪いを撃破。逆にアオヤギに追いつめられた坂下さんは自殺。彩さんもまた、アオヤギの手がおよぶことを怖れて失踪。春日さんもまた、幾つかの証言を残したあと、身を隠してしまう。三人のことがバレたのは、研究会の代表である米本に、春日さんが助けを求めてビデオを送ったからだった。米本は、アオヤギの部下だったのだ。こっくさん同好調査研究会は、九尾の狐を祀る新たなコミュニティづくりを目指す組織だった。
……というのは、どうですかね?

ツッコミどころ満載の本作品よりも、アクション・シーンやエロも盛り込めるし、スリラーっぽく仕上げられる。アオヤギを遣う九尾の狐はCGで、クライマックスでヒロインと戦わせたい。ヒロインは、やっぱり唯さんだな。パンツはやめてミニスカートにしようよ。それで転げ回る。いいなぁ。弱小ビデオ制作会社のスタッフも、唯さんを助けるために戦う展開は胸が熱くなる。

そんなワケで、本作品はオススメ出来ません!(お金を取るんだから、もっと勉強しろよってことだな)


【 こっくりさん映画 】
『1477 コックリさん(2004/韓国)』
『2107 こっくりさん [劇場版]』
『2108 こっくりさん/新都市伝説 [劇場版]』
『2109 こっくりさん [日本版]』
『2110 こっくりさん/恋獄版』
『2111 こっくりさん/本当にあった怖い話』
『2112 怪奇都市伝説/こっくりさん』

【 関連作品 】
『1440 幽霊より怖い話 Vol.1』
『1441 幽霊より怖い話 Vol.2』
『1442 幽霊より怖い話 Vol.3』
『1443 幽霊より怖い話 Vol.4』





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Last updated  2021.01.15 05:30:06
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