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カテゴリ:邦画
2184 劇場版 ほんとうにあった怖い話 プレミアム ~呪いの動画~
![]() ※ジャケット(オモテ面) 【スタッフ】 ・監督・脚本・音楽 FOS ・製 作 張江 肇 鈴木ワタル ・プロデューサー 宮田生哉 沢田 慶 ・撮 影 浅見貴宏 ・照 明 玉川直人 ・録 音 小牧将人 ・助 監 督 菊地宣秀 ・ヘアメイク・特殊メイク 関本千恵 ・制作担当 文 信幸 【キャスト】 [第一怖「アイドルの宿命・・・。」] ・Tokyo Cherr2 Party ・古場崇也 [第二怖「謎の霊・・・。」] ・橋爪 遼 ・石原理衣 [第三怖「だるまさんがころんだ…。」] ・LUNA ・花村裕伽 [第四怖「俺の家出てってくんねえかなあ・・・。」] ・天水朝子 ・宮澤博文 [第五怖「悪魔の宝刀・・・。」 ・ひうら姉妹(結花 舞花) ・梶間広之 ・染谷俊之 ・室伏摩耶 ![]() ※ジャケット(ウラ面) 【仕 様】 ・型 番 BWD-01977R ・製作年度 2012年 ・製 作 国 日本 ・原 題 ---- ・発 売 株式会社ブロードウェイ ・販 売 元 株式会社ブロードウェイ ・提 供 ---- ・価 格 ---- ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・吹替演出 ---- ・制作協力 ---- ・日本公開 ---- ・リリース ---- ・収 録 86分 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・音 声 1.日本語 ・字 幕 ---- ・そ の 他 片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 DVD VIDEO、レンタル専用 ・映像特典 ---- ![]() ※ディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:Tokyo Cheer2 Party 映画初出演 トーキョーチアチア・パーティー ・ウラ面 :iPhone/iPad アプリで1位を獲得した 伝説の心霊オムニバスホラー! 「ほんとうにあった怖い話」シリーズ 30作記念待望の劇場版!! App store のエンタメカテゴリー1位を 獲得した伝説のオムニバスホラー映画第3弾! これまで以上にリアル感を増した 新たな恐怖の始まりだ。 心して見よ! 素晴らしい!! 15人の女の子たちが、お揃いの制服姿に身を包み、並んでカメラに目線を送っている。これぞ正しきホラー映画のジャケットだ。(もう少しHっぽいポーズだと満点だったんですけどね) 後ろから悪霊らしきものが手を伸ばしているが、そんなのは目に入らない。ひたすら「どの子がカワイイ」かを見較べたくなるジャケットだ。(苦笑) ただ、本編の出来映えがヒドイので、ジャケットを褒めても複雑な心境だ。何しろ、エンドロールに流れるクレジットでは、エピソードの順番が本編と違っているし、キャストの名前にも誤字が見受けられるし、マジメに作ったようには見受けられない。ジャケットを見習って欲しいものだ。 【感 想】 「ばぁ!」 投稿を元にした心霊系のオムニバス・ホラー『ほんとうにあった怖い話』シリーズの劇場版。歴史のあるOVの劇場用作品とあって期待していたが、あまりの馬鹿馬鹿しさに途中で観るのを止めたくなってしまった。せめて、もう少しちゃんとした役者さんを揃えましょうよ。ホラー映画なのに悲鳴も満足に上げられない女の子を起用するのは勘弁して欲しい。(溜息) ■.一怖「アイドルの宿命・・・。」 アイドルグループ《Tokyo Cheer2 Party(トーキョーチアチア・パーティ)》のメンバーがレッスン場に行くが、彼女たちは、そこで幽霊と遭遇する。 ……というお話し。 《Tokyo Cheer2 Party》のことは知らない。(今は解散しているらしい) いろいろなグループがあるものだと感心してしまった。お話しとしては、よくあるパターンの幽霊譚。駆け出しのアイドルが知名度を上げたくて、事務所が売り込んだ企画ではなかろうかと疑ってしまった。 それにしても、アイドルが幽霊に振り付けを教える最後のカットはないよなぁ。これではコメデだ。(汗) ■.二怖「謎の霊・・・。」 心霊写真を作っては投稿するのを趣味にしていた男。仲の良い 3人で楽しんでいたが、怪異が続き、他の二人と音信不通になってしまう。 ……というお話し。 で、送られて来たDVDはどうなったんだ? 意味不明だった。投稿が元ネタとのことなのでストーリーはないのかも知れないが、これは演出と編集が下手なんじゃないかと言う気がする。(溜息) 出演していたのは、石原理衣さん、三田詔子さん、室伏摩耶さん。(このうち誰かが幽霊役なんだ?) ■.三怖「だるまさんがころんだ・・・。」 同窓会の二次会に仲の良かった女子 4人が集まる。彼女たちは昔、よく遊んでいた倉庫に忍び込む。そこで《だるまさんがころんだ》をしていたからだ。でも、その夜はもう一人ついて来ていた。 ……というお話し。 いくら酔っ払っていたとはいえ、女の子が 4人も集まって《だるまさんがころんだ》をする? 然も倉庫で? 無理矢理つくってないか? それに「ばぁ!」って何? 主人公とおぼしき女の子は、スリムで背の高い美人系だった。個人的には好みじゃないけど、目をひいた。(痩せっぽちは苦手なんだ) 出演していたのは、LUNAさん、左藤吏奈さん、宮内愛さん、花村裕加さん、羽澤捺好さん。(このうち誰かが幽霊役?) ■.四怖「俺の家出てってくんねぇかなあ・・・。」 格安物件に引っ越しをしようとした女の子。彼氏を連れて下見に行くが、その日から彼女は悪夢にうなされ、怪異に遭遇することになる。 ……というお話し。 だから、「ばぁ!」って何? 女の子の布団に潜り込んで「ばぁ!」って嚇かしたら気絶してくれるなら、私もやりたい。その後は、あんなことしてこんなことをして、楽しい夜を過ごせるかも。(ワクワク) ラストも意味不明だったなぁ。 安いからって怪しげなアパートに引っ越そうとする頭の悪い女性を演じたのは天水朝子さん。 ■.五怖「悪魔の宝刀・・・。PSYCO VS EVILSPIRIT」 旧家で長年、お手伝いさんをしていた彼女は、家の主人が亡くなってからも仕事を続けることになる。しかし、その家には「触れてはいけない」と言われる掛軸と刀が飾られていた。 ……というお話し。 「なんだこれ?」ってカンジ。あまりの馬鹿馬鹿しさに途中で止めたくなってしまった。それに、「ばぁ!」って何? 出演していたのは、樋浦結花さん、樋浦舞花さん、横山美穂さん、室伏摩耶さん。 投稿をベースにしていると言うことは、再現VTRってことになる。再現とはいえ、どのエピソードも、かなり脚色されているようだ。いやいや、投稿そのものが、「創作怪談じゃないかなぁ」という気がする。 そんなことが気にならないほどヒドイ脚本、意味不明の演出、セリフを合わせることが出来ないシロート役者さんたち、カメラにも照明にも特殊メイクにも見どころはなく、「二度と『ほんとうにあった怖い話』シリーズは観るまい」と思った作品だった。(溜息) なので、オススメ致しません! 【 花村裕伽さん出演作品 】 『2083 リアル人狼ゲーム/戦慄のクラッシュ・ルーム』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.27 05:30:07
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