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カテゴリ:マスコミ
1st August
<今日の出来事(1) Writingのチェック> 日曜日。 お昼にアヤコがうちに来た。Writingのチェックをしてもらう為だ。 アヤコは実はとっても賢い(持論では、ボケ/ツッコミができる人って大抵頭の回転が早いんだけどね、ダウンタウンに然り)。 今回、「賢さ」が発揮されたのは「英語の文章力」においてである。 アヤコは日本の某大学・大学院で既に英語での論文を書きまくっており、 尚且つESSのスピーチ大会の委員長まで勤めており、 もう、僕からしたら英語論文のスペシャリストである。 前回のエッセイ提出後、「Peer Correctionはしたのか?」とお叱りを受ける内容だったので、 今回、アヤコにお願いしたのだが、前述の経歴は知らなかったので棚からぼた餅だった。 ちなみにPeer Correctionとは、先生に見せる前に友達にチェックをしてもらい、くだらないミスで先生の手を煩わせないようにする事である。 冠詞、三単現のs、時制など、文法のチェックが主になる。 だが、さすがはアヤコ。内容や文の構成までチェックしてくれる。 Topic Sentenceの作り方やIntroで書くべき事などを事細かに指導してもらう。 僕は「凹まされるダメ出し」を歓迎するタイプである。 色々言われた方が助かる。 褒められるのも好きだが、やっぱり「ダメな事はダメ」と言われたい。 今回アヤコに指摘された、ご指導承った点は、僕の英語文章力アップに確かな手ごたえを残した。 <新聞は引用できない> 論文で、新聞のデータは引用できない。 引用するとすれば、その新聞がどこからデータを持ってきたのかを明らかにする必要がある。 「税務省調べ」とかね。 とアヤコに言われた。 僕は新聞を結構アテにしていたので、これは意外だった。 でも、よく考えると当然である。 ペルーでは政府の息がかかった新聞が当然のようにまかり通っていたらしいし (大串和雄『ペルーの新聞』「東京大学社会情報研究所 情報メディアセンターニュース第14号(2002年3月)」より)、 中国では、まだ政府の統制下にあるようだ。 日本においても、例えば、世論調査が意図的で客観的ではないケースもある(http://www.asahicom.com/yoron/)。 勿論、インターネットは更にアテにならないのだが、 「筆者が明記されている事」が条件で引用はできるようだ。 ゆえにヘン国は問題外ですな。 (参考にしたいものは本でお探し下さいまし) <今日の出来事(2)レスター案内 前編> お礼も兼ねて、アヤコにレスター案内をした。 ってか、こっちがメインなんだけどね。 まず、24時間無休で空いている図書館。 次に中国系のスーパー。大福を買いました。 そしてPhonexという単館系の映画館。 そしてCity centreに行って…と、途中でGrace(元在米の韓国人、恩さん)がマクドナルドから僕を発見。 呼び止められる。 僕らもGraceも教会に行くつもりだったので、そのままご一緒付いていくのだが、 途中でジムに寄り、知らない間に無料お試し券を作ることになった。 Graceはおせっかいだ。これは良い意味で。 時々「なんで?」と疑問に思うが、気にしたら負け。 この日、「2個で1個と同じ値段」という買い物をしたGraceは、それらの片割れを惜しげもなくアヤコにプレゼントしていた(初対面です)。 気にしたら負け。 <今日の出来事(3)レスター案内 中編> 教会に到着。 内容は結婚に関するものを、聖書と関連付けて説明してくれる。 「結婚はWordではない。Sentenceだ」という言葉があった。 最初よくわかってなかったんだけど、後でアヤコに教えてもらった。 Wordは「語」という意味、 Sentenceは「文」という意味の他に「(裁判の)判決」って意味がある。 あっはっは。 他に学んだ事は「違う事を知っていることの重要性」である。 「相手も同じ事を考えている」と期待して、「同じじゃない」がゆえに怒るのではなく、 「違いがあって当然」と構える事が肝要なのである。 …実践が難しいのは言うまでも無いけどね。 <今日の出来事(4)レスター案内 後編> 帰り道。 紳士の僕はアヤコを家まで送る役目を果たすわけだが、 アヤコが一人で教会まで来れるように道を教えつつ帰路につく。 だが、Graceは「車を探してあげる」といって聞かない。 親切を断るのに大声で説得しなきゃいけないなんて、すごい体験だ。 これって昨日の話と似てるかもね。 ただ、僕はGraceの世話好きに助けてもらってるけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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