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テーマ:感動した話(882)
カテゴリ:思うこと・つれづれなるつぶやき
思い出しちゃいました。 16年前の今日・・・。 初めての出産。破水から始まり 前日から一睡もせず、陣痛に苦しむこと19時間。 頼りの(はずの)夫は、かぁ様☆が、ひどい陣痛でうめいている時に 『昼飯来たぞ~』とのんきに言ってのけました。 で、食べられないから食べて良いよと言ったら、 ・・・食べたんだよね。確か(怒)←これも思い出したぞ・・・。 そして、夕方になって、窓枠がかすんできた頃にお子さん誕生。 ・・・生まれて、へその緒のついたままのわが子を 先生(だっけ?看護士さんだっけ???)が、 かぁ様☆の胸に乗っけてくれた時は 『ありがとうございます・・・ありがとうございます』って鼻水たらして泣きました。 あの時の感動は、一番です。 ****余談ですが****** 二人目を出産した時にわかったことだけど、 ぎりぎりまで破水しないで出産するのと 破水して陣痛に耐えるのとでは痛みがまったく違う・・・。 最初の出産ではわからなかったけど、二人目を産んで 『へ???』と思いました。 二人目はぎりぎりまで破水しなかったのです。 個人差があるから、全部がそうだとは言えないけど、 かぁ様☆は、「お水(羊水)」は大事だなって思いました。 ******************* ちょうど、その時にかぁ様☆の父が 同じ病院の内科に入院しておりました。 体調が悪く、入退院を繰り返していた父でしたので、 もし、家にいたら初孫の顔は見れなかったのですが、 出産直後に夫が報告に行き、 次の日には孫に会うために内科から産婦人科までやってきました。 初めて病室に子供が来た日は 『孫が抱ける』とはりきっていました。 その時の父の顔が忘れられません。 孫を抱きながら、 『昭和の天皇様と同じ誕生日かぁ』 そう言う父は、本当に嬉しそうでした。 『でっかくなったら、かぁちゃん助けてやれよ』 そう赤ちゃんに話しかける父。 その時のことは特に鮮明に覚えています。 父はその2年後に亡くなりましたが、 なくなる前日、子供をつれて病院に行った時、 もう、かぁ様☆のことすらわかりませんでした。 手を上にあげて、何かをつかむような仕草をしていました。 その手を握り、話しかけても意識が朦朧としていて話すことはできませんでした。 でも『○○(孫)も来てるよ』と言うとその時だけ 『おう・・・○○・・・来たのか・・・』と返事をしました。 そしてまた、昏睡状態に・・・。 今日は昭和の日。 16年前の出産とともに、 父のことが思い出されます。 日記を書いて1万PT ▼宝探しツアー▼ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月29日 22時13分15秒
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