ほんとイヤな時代になった
むかし、某大手出版社の支部でバイト編集者やってたとき、「おい町田君、おめぇモノ書きってのはタバコ吸いながら仕事するもんだろぉ?」って勤務中に灰皿まわってきたり、編集長が泥酔ベロベロで出勤してきて、夕方まで廊下に段ボールひいて寝てたり、豪快な昭和の香りの残るステキな編集室で、そんで、ぼくも仕事中に、どつきあい寸前の大喧嘩を時々やったし、編集者とかモノ書きって、そうゆうもんだろって、さいきん毎日、昔のそんな素晴らしい思い出や教えがアタマをよぎる。ビジネスマン的なスキルがどうとか、デザインがどうとか、いろんなアプリやツールがどうとか、こざかしくてヤダよなーほんとイヤミな時代になってしまったないやらしい、こざかしい時代に、なかなかうまくカッコよくは生きられなくて(涙)