カテゴリ:ドラマ・映画について
![]() ![]() あなたは、失業したことがあるだろうか? 、、、なんとも頼りない感じがするものなのだ。 その感覚を知らない人には、テツロウ君の焦燥感は伝わりにくいかも知れない。(まあ、大したことではないが) でもボクは、彼の惨めな気持ちがシンクロする。 そして、リンちゃんによって救われる気持ちが、胸に沁みてくる。 無条件に愛されているという思いが、どれほど救いになるか。 知っていると思う。 とうとう自分の父親に言ってしまった。 ”僕は、お父さんのようになりたくないんだ” 出来れば、言いたくない言葉だった。 でも、父にも分かって欲しかった、、、仕事よりも大事にしたいことがあると、、、。 (大杉連さんはうまい役者さんだね) 皿洗いの仕事に対して、テツロウ君は言い訳をしていた。 ”次の仕事が見つかるまでのことだ” でも、リンちゃんがそんな父の姿を笑顔で見ていた。 (リンちゃん、可愛い!) 仕事に貴賎はないだろう。 でも、自分の心に卑しさが生まれる。 そんな卑しい心を、リンちゃんの笑顔がきれいに洗い流してくれた。 ありがたい、と思った。 僕はリンちゃんに救われた、、、。 父の心配は分かるし、もっともだと思う。 でも、分かって欲しいんだ、、、僕がどんなに娘から救われているか、、、愛される喜びを受け取っているか、、、。 子供は愛されるために、生まれてくると言う。 みんなにそのことを伝えるために、生まれてくると言う。 ”絆”は、受け継がれていかなくてはならない。 途切れても、また繋いでいかなくてはならない。 みんなが、しあわせになるために、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ドラマ・映画について] カテゴリの最新記事
|