ミライースの寝床作り
ミライースは軽自動車です。最初、軽自動車で車中泊は無理だろうと思っていました。スズキ系ならフルフラットになるらしいけど、ダイハツは無理だって思っていました。まあ、それでもダイハツにしたんだけどね。だって、スズキさんよりダイハツの方がいいイメージがあったので、技術的に。車中泊よりもほんとはテント張って寝る方が楽なんだけどね。さて、イースのフロントシートの背もたれがけっこう後ろに倒れることを知りました。フルフラットにはなりませんが、デコボコですけど、そのデコボコを埋めれば何とかなりそうなので、やってみました。以下は、おれ流です。通常はこのかたちです。ヘッドレストをはずし、背もたれを後ろに倒すとこうなります。デコボコなのでフラットにするため、エアクッションを使いました。エアクッションは、子供が小さかった頃に使っていたものです。リアシートとフロントシートの間の空間を埋めるための物でした。この上でよく遊んでいたものです。捨てずにおいたところ、こんなところで使えるとは思いませんでしたね。その上にスノコをおきます。さらにエアマットを敷きます。シュラフを敷けば完成です。かなりフルフラットに近い感じです。ダッシュボードとリアシート間は175センチありますので、多少きついかもしれませんが寝れます。背が高い人は無理だけど、僕は170センチしかないのでOKです。足の先はダッシュボードに着いちゃうかなあ。寝心地も、まあまあです。寝返りはそんなには無理だけど一人だし、気を使う相手もいないのでこれで満足。大弛峠でもけっこう寝れましたからね。後は、窓を埋める銀マット作りだな。それがないと寒い時期は、きついからなあ。ところが、車中泊を何度かやってみたのですが、スノコが壊れてしまいました。以前の方法だと、寝心地が悪くて不満もありました。エアクッションはフワフワして体が安定しないし、スノコとスノコの間が落ち込んでしまい、体が痛くなるんです。フラットにするためには、方法がないわけじゃないんだけど、でも、改善のためにお金は使いたくない。なにせ、ほそぼそと働いている貧乏人なものですから。従来あるもので改善するしかないわけですわ。まあ、好きでミライースを購入したので、イスがフラットにならないのは織り込み済みですしね。要はいかにデコボコを減らして、フラットに近づけられるかです。スノコに変わるものってあるかなと、いろいろ探しました。で、ピンときたのです。座椅子です。ヘッドレストを外します。イスを倒してエアクッションをしきます。空気はいれてません。段差を減らすためです。今回は座布団をしいてます。これでかなりデコボコがなくなります。座布団けっこういいですよ。で、座椅子を置きます。でも、座布団は後ろ側を外して、頭の方に移動しました。後部座席とは段差があって座布団の上に敷くと座椅子が浮いちゃうんです。エアマットを敷きます。シュラフを敷いたら完成です。かなり寝心地は改善されましたね。おまけに頸椎のヘルニアになってからは、枕をつかっていません。枕を使うと首が痛くなるのです。今は、枕なんかは必要ないのです。これで何度か寝ましたが、けっこういいです。ホントはテント立てて寝る方がいいんだけどね。でも、車中泊は二泊程度が限度でしょう。ほんと体が痛くなるから。おわり。