しみち「こんにちは~~」
H先生「こんにちは。」
しみち「椅子ちょっと高いな」
H先生「椅子にもいろんなタイプがあるから覚えておくといいわね」
「高さをあわせたらちゃんとロックするようにしてね」
しみち「あ!はい」
H先生「しみちさんはピアノを人前で弾く機会とかあるんじゃないの?」
しみち「いえいえ、ないですよ~~」
H先生「レストランとかロビーとか」
しみち「いえ、本当ないですよ~~、身内ならありますけどね」
(実は僕は人前で弾いて大失敗したことがある・・・)
H先生「今日は残りの部分をやってみましょうか」
しみち「
Aなんですけどペダルを離してかつ
音をつなげるっていうのがわからないんです」
H先生「はい、とにかく弾いてみましょうか?」
しみち・・・弾いてみる・・・
H先生
「はい、そこでいいわ」
「ペダルを使わず音をつなげるにはどうしたらいいかをまず考えてみるの
Aの3の音(レ)は次の小節まで続いてて2回叩くのでこの音は
指が離れちゃう、音が途切れちゃうのはどうしようもないわね?
そうするとAの5の音(ファ)は指を置いたまま残すことができるでしょ?
他のAもみな同じね。5(小指)を残すの!」
しみち「あ~~、なるほどね~~、わかりました~~」
しみち・・・弾いてみる・・・
H先生「あ~~、違う違う~~」
しみち「あー、はい、今の弾き方は違ってましたぁ」
H先生
「そう、そう、そうね」
「でもDの3連符が早くて不明瞭ね。まずは3連符をはっきりと弾くことね。
ここもリズムを崩さずに弾く練習が必要ね。
それとBは2拍分になってるでしょ?だからDの3連符まで押さえておくの。
Cも同じね。2拍分だから3連符のところでも押さえておくの」
H先生「ちょっといい?ペダルなしで弾いてみるわね」
H先生・・・弾いてみる・・・
「1・2・3、1・2・3、1・2・3、・・・・・・・」
「ここもメトロノーム使ってリズムを崩さない練習するといいわね」
しみち「左手はどうですか?」
H先生「左手はいいんじゃないの」
≪ピアノレッスン第2回 前編≫