2008/10/08(水)09:55
政教分離問題 参議院予算委員会で公聴会?公明党へのゆさぶり
昔もありましたね。自民党が野党となり、大馬鹿社会党が自民と連立内閣。その後、社会党は見捨てられ、自民党が時の小沢保守党と連立の折、公明党への揺さぶりのため、創価学会の神様を参考人として議会に呼ぶとか、呼ばないとか・・・その結果ではないでしょうが、すんなりと、公明党は自民党と連立して、参考人招致はなくなりました。今回は矢野元公明党委員長の参考人招致で、参議院で多数党の民主、国民新党が公明党に揺さぶりをかけています。公明党の最大有力支援団体が、宗教法人の創価学会であることを疑う人はゼロでしょうが、どうなるのでしょうか?公明党の政策は比較的 民主党に近いので、自公政権が負けた場合の身の振り方を考えると、民主党も本格的には喧嘩したくないでしょうね。現在、自民党公認候補に、公明党から比例区用の支援者紹介カードが多数渡されています。この枚数によって、各候補者への公明党(創価学会組織?)の支援の程度が図られるようです。以下記事転載政教分離問題で公明揺さぶり 民主党と国民新党 民主、国民新両党は7日の衆院予算委員会で、公明党・創価学会を念頭に置いた政教分離問題や、矢野絢也元公明党委員長が創価学会を提訴した問題を取り上げた。公明党が敏感とされるテーマで与党側を揺さぶる狙いがあり、参院審議でも焦点となる見通しだ。 民主党の菅直人代表代行はオウム真理教が政治団体を結成し政界進出を図った経緯に触れ「真理党が多数を占めて政治権力でオウムの教えを広めようとすれば憲法(の政教分離原則)に反する」と指摘。宮崎礼壱内閣法制局長官は「違憲になる」とし、麻生太郎首相も同調した。 国民新党の亀井静香代表代行は「矢野氏は、創価学会が宗教施設で選挙運動していると言っている」と迫った。首相は「公明党の推薦を受けたことがないのでぴんと響かない」とかわした