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テーマ:テニス(3381)
カテゴリ:テニスレッスン
ジュニア達に、テニスを教えてる時
『コラコラ、ボールを良く見ないと駄目だろう』 なんて、言いたくなる時が良くある そう言う時用に準備してあるのが、 長さ1m、幅10cm、厚み3cmの2kgぐらいの板 練習の後半に、皆でサーブ練習してる時に コーチが、この板で、リターンしてみせる こんな細い板で強く打ち返すと、何か楽しそうに思えるのか? 『コーチ、次僕にも、僕にもさせて~』なんて集って来る ジュニア達は、最初は当たらないし、打ち返せないけど やってるうちに、段々上手に打ち返せる 幅10cmに当てるには、良く見ないと駄目だ 逆に言えば、当たるようになると、 ラケットの大きな面に当たるのは簡単だし、見る癖がついている それも、自分で発見したから、忘れない ヒーローは、子供達にこう言う風に育って欲しいと思う事を コソコソ隠れて、やる事にしてる 例えば、医者になって欲しい子供の前では 『ゴットハンド輝』などのコミックを、楽しそうに読む これは、コーチの大事な物だから、触らないでねって念を押し 高い所に置いて、その場を離れる この子は、気になって、気になって、本の廻りをグルグル廻り始める 後は、怒られても良い覚悟で、高い所にある本を取り、読む 何時、コーチが返ってくるか、解らないので、必死に読む すると、心に刻まれるのだ これを、何度か繰り返してるうちに 『コーチ、あのコミック見せて~』って言い出し 後は、親に頼んで、続きを買って見てる テニスのプロにしたいのなら、ベイビーステップ ゴルフのプロにしたいのなら、風の大地 弁護士にしたいのなら、家裁の人 銀行員にしたいなら、あの人にかけろ 映画の脚本化になりたいなら、コブラ 科学少年には、鉄腕アトム 根性をつけたいと思ったら、頑張れ太一や、はじめの一歩 優しさや思いやりが必要な人には、総務課山口六平太 天真爛漫さが必要な人には、釣りバカ日誌が良いかな? 本を、何故、高い所に置くか?って言うと 簡単に手に入る所に置くと、読んでも軽く受け止めて楽しんでしまう 高い所にあると、自分もリスクを背負い、真剣に読むから、頭に入る ま~、学校の先生や、テニスのコーチって、教えたがりやガ多いけど 一番大事なのは、自分で気づかす事だと思う だから『言いたい事を、グッと我慢して、どう気づかすか?を見つける』 これが、仕事かな? 古い漫画だけど、傑作だし、勇気が湧いてくるんだよね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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