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テーマ:今日の健康状態は?(10617)
カテゴリ:幸せの法則
昔、母が長い事入院してたから
病院のICU待合室や、病室などに 何度も泊まった また、お婆さんが入院してた時も 仕事を終えてから、病室に何度も泊まった 合計したら、2年間は病院で暮してた事になるかな? 病院は、人生の縮図だ あるベットのお婆ちゃんの所には 何時も、お見舞いがいっぱい来て 笑顔がたえない あるベットの爺ちゃんは 苦虫を噛んだ様な顔をしてて お見舞いも、ほとんど来なく 来たかと思えば、命令口調で笑顔もないし さっさと帰って行く この爺ちゃんは、更にキツイ顔になり 看護師さんにあたる 色んないきざまを見ながら病院に通った その帰りに寄るのが、屋台の沖縄ソバ屋さん 此処の料理は、美味しいのだが 店主の、おばさんは、カマジサ~(鬼瓦のような顔)で 『いらっしゃい』もないし、お客さんが注文すると 応えもしないで、さっさと作る 表情とは別で、出てきた料理は、全て美味しい この人の人生って、どんな大変な道を歩んで来たんだろう? どうにか、笑顔にさせる事は出来ないかな? なんて思って、行く度に一言、声を掛け続けた 1年が過ぎた頃、表情は前と変らないけど 料理に異変が、他の客より量が多いのが、見ただけで解る 『おばさん、こんなには食べきれないよ~』 って言うと、次からは、肉とかが余分に乗っている 2年目になると、『ご馳走様~』って言うと チラッと笑顔を見せた そんなある日、行ってみると 綺麗な格好をして料理をしてるので 『どうしたの?チュラスガイして?』って聞いたら 末の娘の結婚披露宴が、あるらしい 『今日ぐらい休んでもバチは当たらないよ~』って言ったら 『あんたには、負けたさ~』って、おばさんが語ってくれた 『昔、大きな料亭をしてたけど、友達に騙されて、 店を乗っ取られて、誰も信用出来なくなり、心に扉をしたけど あんたが笑顔で通うから、ついついつられて顔が緩む お陰で、末娘の披露宴には間に合ったさ~ 』って 凄く嬉しかった、 自分の方こそ、ありがとうって言いたいよ 美味しい料理ご馳走様、 70歳になったら、仕事を終えて、 自分の楽しみの為にいきるよって言ったとおりに 繁盛してる店を閉めて、幸せに引退しました それまで、友達や教え子を連れて、何度通った事か!! 色んな人が居るけど、 悲しい思い、嫌な思いをさせられたり 激怒する事もあるけど、 その人の選択で、今の現実があるんだよね 悲しい人生を歩んで来た人を、 許す心の豊かさも育てたいな~ 看護師さん達は、当たり前にやってるから 偉いな~って尊敬してます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月02日 14時20分54秒
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