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テーマ:テニス(3380)
カテゴリ:コーチとしての考え方
小禄中の部活を教えに行くと、父母が、
『コーチ、今年の1年生は、元気も声も無い、どうにかして?』 逆に、この前まで小学生だった中学1年生から見れば、 どういう風にして良いのか?解らない、部活も始めてだし! 先輩からしてみれば、私達はこんなじゃなかった!!と言い切るが ヒーローからしてみれば、大して変わらない気がする、 まずは、ヒーローイズムを叩き込むとするか?? 『1、 自ら率先して行動をする、』 『2、 ボール拾いは1秒で最低1個』 『3、 頑張ってる誰かの為に元気や勇気を声で応援する』 『4、 どうせ苦しい練習なら、楽しくやる』 『5、 理不尽な行動にも修行と思い受け入れる』 『6、 笑顔を忘れない』 『7、 一生懸命頑張る力を身につける』 『8、 感謝や思いやりを忘れない』 『9、 全国大会を目指してる事を常に忘れない』 ま~こんなもんかな? 1年生集合、1,2,~5秒、『遅い、声を掛け揃えて坂道ランニング』 声が聞こえない??もう1回、まだまだ小さいもう1回 練習が始まって、『ボール拾い15秒』遅い、全員で肩組んでスクワット 20回、声が小さい10回追加、まだまだ小さい10回追加 『顔が暗い、ビンタだ!バシッ』『集中力が無い足、バシッ!』 頑張ってる他人の為に声で勇気とファイトを送る! 『ナイスショット』『もうちょい!』声が小さい、罰ゲーム、 2年生、3年生が試合してる間に、トレーニング、 理不尽な練習、それでもビンタ!だけど、それでもやり続けてると 一生懸命にやる喜びが出てきて、面白がる、 土曜日の部活練習、そして今日の練習になる頃には、 1年生も明るく、大きな声を出し、理不尽な事にも受け入れ それどころか?笑顔で楽しむようになって来た、 コッチこい!ってビンタされてるのに皆、笑顔なのが面白い、 『お前ら、コーチをおちょくってるのか?コート5面1周』 なんて、とんでもない事を言っても、掛け声をかけながら 一生懸命走っていた、ようやくヒーローイズムが身について来たカナ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月07日 00時31分34秒
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