最高のテニスが出来ているときの状態は
緊張感とリラックスのバランスが取れてる状態
これをフローゾーンという
緊張する事は大事だが、緊張しすぎると筋肉が硬直したり
魚眼レンズのように、眼球が飛び出て、
集中してる場所意外がみえにくくなくなったり
呼吸が荒く、痙攣しやすくなったりする
だから、練習と同じように打てなくなる
逆に集中力が弱いと
ヒッティングポイントがずれたり
身体が、命令通りに動かなかったり
心もネガティブになったり、衝動的行動をとったりする
調子が悪いってのは、その軽い症状
一番良いフローゾーンに持っていくには
緊張し、集中力が上がり過ぎた人は、リラクゼーションを計る
逆に、集中力が無い、やる気を感じない、調子が悪い人は
サイキングアップをして、緊張感を上げて行き
フローゾーンに持って行く
ま~これが、日本のトッププレーヤーの目標かな?
だけど、世界のトッププレーヤーは、此れだけでは終わらない
スーパーヒーローゾーンってご存知かな?
知ってる人は居ない、勝手にヒーローがつけた名前だから
例えば、車を運転してる時に、急に交通事故に巻き込まれそうな時
全体がスローモーションに見えて、どうすれば、切り抜けられるか
瞬時に判断し行動する、
何故、何時もは出来ないのに、命の危険な時には出来るのか?
緊張+集中力の上にあるのがスーパーヒーローゾーンだ
スーパーヒーローゾーンを出し続けて居たら、
脳や身体が5分も持たない
だから、世界のトッププロは、
小分けしてスーパーヒーローゾーンを使う
何時もは、フローゾーンを使ってラリーするけど
ここぞって決めた時に、スーパーヒーローゾーンを使う
世界のトップ10で、限界が30秒ぐらいかな?
ロディックは、230kmのスピードでサーブを打てるのに
全部エースは取れない
フェデラーや、ナダルは、大事なポイントになると
ラインに乗るんだよね
これが、スーパーヒーローゾーンだと思う
9月からは、スーパーヒーローゾーンをトレーニングする
きっと、面白い練習になると思うよ
お楽しみに!