Ｈｅｒ'ｓ(ﾊｰｽﾞ)奮闘記！

　　　　　　　　　　　　　　はぁ～・・・　風邪　ひいてしまいました


日々、忙しいのはいつものことです。

それに、急な気候の変化も原因のひとつだったと思います。

しかし、一番の理由と思われるのは…先週末、休めなかったことですね


土曜日は、娘･フランソワの音楽会でした。

土日は、朝はゆっくり寝るのが習慣。

なのに音楽会は９時～で、フランソワの出番は、よりによってプログラム１番

正直、何がなんやらよく分からないような状態で出かけました(汗)

不安は大アリだったので、前日から『これ、着て行ったら？』と当日の着替えを提案し

『このパン食べてね』と朝食も指示

案の定、フランソワは気を遣って、ひとりで起きてコッソリと朝食を済ませ

『行ってきます』と、寝室にひと声かけて登校(ナンテいい子なの)

しかし、それと同時に、起きなきゃ親も間に合わないんですぅ

慌てて…と言うには程遠いスピードで、のらりくらりと布団から起き出し

外へ出てもおかしくない程度に身支度を整え

布団にまみれた状態(笑)の、息子・ウクライナーを大声で起こして

ギリギリのギリで出かけて、何とか出番には間に合いました。

久々に、子供の成長を垣間見た思いで、ちょっとうるうる　間に合って良かった


そして、翌・日曜日は、フランソワの学校で【大茶会】と銘打った催しがあり

これまた10時前には受付だったので、朝寝もできずに２人で登校。

桃松は、自身に茶道歴はありませんが、その昔、母がかなり本格的にやっていたので

お茶には非常に馴染みがあり、とても好きなのです。

日本人として、茶道の心に触れるのは素晴らしいことだと思っているので

フランソワにも是非、経験させてやりたいと思って

普段は学校の催しなんて、まず行かない(と言うか、行けない…)のですが

この時ばかりは早々に申し込んで、２人で楽しみにして行きました。

フランソワは、お茶は珍しいし・桃松とのお出かけが嬉しいし

桃松も久々の“お薄”の味わいにほっこりして

２人でとても楽しい時間を過ごすことができました


・・・が。

思いのほか、しんどかったみたいですね～

まる一日の遠出という訳ではないものの

土日のお休み、どちらも中途半端な休み方しかできず

何より、桃松的・疲労回復の頼みの綱の“朝寝”ができなかったのが

最大の痛手だったようです



特に、風邪に結び付くほどの疲労を招いたのは、先週ずっと続いた【重症の患者様】。

桃松の母が、よく言っていたのを思い出します。


　　　　　《　重篤な患者様ほど、施療者の費やすエネルギーは大きくなる＝疲れる　》


ブログには、敢えてアップしなかったorできなかった症例も含め

先週は、心身ともに疲れ果てるほどの、多様な件数でした。

ついつい、忘れがち？なのですが、実は、桃松は今“普通の”身体では、ないんですよね

よく知っているつもりでしたが、やはり身重の身体は疲労の仕方も違うようで

仕事が終わってからの倦怠感が、今までとは全く違うことを実感しています。

とは言え、無理はしないように心がけているつもりですが…



ケア終了後、桃松は必ず『お大事に』と患者様を送り出すのですが

最近は『先生こそ、お大事に』と言って頂くことが増えました。

何だか恐縮しつつも、嬉しいような・気恥ずかしいような…

改めて、今の桃松は色々な意味で

　　　　　　　　　　　　　　　　【自分ひとりの身体ではない】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ということを自覚させられます。

これからは、もっと自愛に努めていきたいと思います