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Her's(ハーズ)奮闘記!

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2010年03月16日
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カテゴリ:主にポリシー

昨秋から、歯科通いを続けている桃松です。

一応、毎日フルタイムで仕事をしている身なので
継続性の強い歯科治療は、なかなか通い続けるのが難しいものです。
きっと、皆さんもそうではないかと思われますが
“歯”というのは、何かにつけ、後回しにしがちです。
いよいよ痛くて我慢できなくなって、ようやく歯医者に駆け込む。
そんな方が多いのではないでしょうか。

ありがたいことに、桃松には“舎弟先生”がおりまして(笑)
高校の後輩なのですが、阪大の歯学部出身という優秀な経歴で
ちぃ姫を出産する前、歯は痛むものの時間が取れず
非常に困っていた時に相談し
通常の診療時間終了後に“突っ込んで”もらって
本来なら何週間も通わなくてはならないところを
詰めて数日通って、極めて短期間で治療してもらったことがあります。

産後も、しばらくはお世話になりましたが
舎弟先生のところに通う、最大の難点は、自宅から遠いということ。
電車で3駅目、しかも駅から少しあるので、時間が結構かかる為
桃松ひとりの歯科治療の為に、“一家総出”という大袈裟な事態になっていました。
⇒桃松の外出には、もれなくちぃ姫が付いてくる
⇒ちぃ姫を待合に残して治療を受ける訳にはいかず、子守にフランソワを連れて行く
⇒ウクライナーひとり留守番させる訳にもいかず、ウクライナーも同行
⇒結果、夫以外の全員で、しかもタクシーで往復

民族大移動(笑)もさることながら
毎回のタクシー移動で、片道2千円くらいかかるのです(!)。
さすがに、これでは続けていられないと思い
キリのいいところで、一旦“経過観察”ということで
治療を中断してもらいました。

それからしばらく、特に痛痒を感じなかった為、放置していましたが
昨秋、遂に“経過観察”状態だった奥歯が、ジワジワと痛みだしたので
再び舎弟先生にお伺いを立てたところ
そういつもいつも都合良く、という訳にはいかず
舎弟先生もお忙しくて、それまでのような通院ができなくなり
代わりに、職場か・自宅近くで通えそうな立地条件のところで
信頼のおける心当たりを紹介してもらえるよう頼んだところ
現在の先生を紹介して頂きました。

ちなみに、現在の先生も、やはり高校の後輩で、阪大歯学部出身。
自宅から自転車で2~3分、しかも土曜の午後と日曜の診療もされているので
即、お電話して、通院を始めました。
近場なので、土日と言わず、仕事が早く終わる平日にも通院出来ています。
“舎弟先生”の“後輩”(桃松にとっても後輩!)ですから、信頼度もバッチリです。
とても穏やかな先生で、親切丁寧に対応して下さって、ありがたい限りです。


桃松は、基本、“医者いらず”な健康体で
そのように産んで・育ててくれた親には感謝してもし尽くせませんが
それでも、お医者さんにかかることは、ごく稀にあります。
そんな時、一番頼りになるのは
お隣でいつも大変お世話になっている、H先生です。

乳腺メインの外科のクリニックですが、消化器もご専門で
また、非常に勉強熱心な先生なので、ご専門外の各科にも通じておられ
概ねあらゆる症状に対応して下さるので
お隣ということで、時間の取れない桃松には、本当に心強い存在です。

これまで、年に1度ずつくらい、極度の腹痛に見舞われることがあり
(だいたい、ウィルス性腸炎)
その際には、双方の空いた時間に診察して下さり
お薬の処方と、的確なアドバイスを頂きました。

つい先日は、日記にも度々綴ってきましたが
未だかつて経験したことのない、長引く不調に悩まされ
これはいよいよ、ヤバイかも…と深刻な事態を思い切ってご相談したところ
『いつでもいらっしゃい』とのお優しいご配慮とともに、点滴をして下さり
お蔭様で、元気復活!!窮地を救って頂きました。

人と人とのご縁の大切さはもちろんですが
信頼できる“かかりつけ医”の存在を、こうもありがたく思ったことはありません。


桃松の“医者いらず”は、そもそも母が類稀なるスーパーウーマン(笑)で
まずその母が、晩年(本当に、亡くなる数年前)まで
全くと言っていいほど、医者通いをしたことがなかったというのが所以であり
自身で『“変死”扱いされないように、どっか通院しとかなきゃ』と漏らしていた程です。

屈強を自負し、世間的にもかなりのツワモノと言えるであろう桃松を
唯一『(体力的に)弱いねぇ』と揶揄していた母ですが
確かに、一言の反論も許さないだけの、心身ともにタフさを備え
その日常は、誰も上げ足を取ることが出来ないほどに、完璧なものでした。
しかし、そんな母でもやはり人間…
悲しいかな、若い頃からの“無理を無理と思わず無理を通す”姿勢がたたり
晩年の衰えようは、まさに坂道を転がり落ちるがごとく、急激なものでした。

そんな母を、良い意味での反面教師と捉えている桃松は
お蔭で、己の限界を、自覚以上に慎重に見極めるようになりました。
今、この無理は苦も無く通せても、必ず後からツケが回ってくる、
それを目の当たりにして、実感しているので
気持ちの上では、少々甘やかし気味?と感じられても
敢えて、早め早めの休養を心がけるようにしています。
(とは言え、これでも少々無理しがちなのかも?…汗)

目の前のことだけを見れば
例えば1日休むことが、その日の患者さまにご迷惑をおかけすることになったとしても
長い目で見た時、回復困難な不調に陥ってしまったら
その後のすべての患者さまに、多大なるご迷惑をおかけすることとなり
また、己の基盤となる家庭にも、取り返しのつかない事態を招く結果となってしまいます。


色々な立場の方があり、様々な事情がありますが
自分のことは自分が一番よく分かっている!と思いたいものの
“医者の不養生”と言われるように、自分のことは案外見えていないことが多いものです。
自分だけではなく、自分と関わる周囲の為にも
セルフメンテナンスには、十分に気を付けて取り組みたいものです。



でも…
もっと若いうちは、『それでも、私は屈強だから』と
“自分に限って”の感も強かったように思います。
けれども、客観的に自分の現状を見つめ、時に心苦しいことがありつつも
本当の意味での“正当”に努めようと思い、実践するようになったあたり
良く言えば【大人になった】のかも知れませんが
実際は、それなりに【トシをとった】ということなのかも知れませんね(苦笑)

特に、主婦と名の付く立場にいらっしゃる方々は
道理を引っ込めても無理を貫かなければならないことが、往々にしてあることと思います。
どうか、そこは“自分さえ我慢すれば…”と諦めず
本当は、周りの方々の為でもある訳ですから、くれぐれもご自愛下さいませ。









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最終更新日  2010年03月21日 15時09分31秒
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