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Her's(ハーズ)奮闘記!

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2010年05月09日
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カテゴリ:主におうち

長い連休が終わりました。
皆さま、どのようにお過ごしだったでしょうか。

桃松は、都合11日間の、非常に長い休みになってしまいました。

この“なってしまいました”が、クセモノで…


初日、29日は、長女フランソワの【十三詣り】で、京都へ。
好天に恵まれ、とても充実した1日となりました(着付・セット共、桃松メイド)。



十三詣り・ブログ用.jpg



翌30日は、小学校の委員会に出席が決まっていたので
Her’sとしては、もともとお休みを頂いていました。

そして、1日。
突如として“映画に行こう!”と思い立ち、子供達を連れて映画館へ。
毎年、特にちぃ姫が生まれてからは
GWといっても大してどこかへ行くということもなく
何だかんだと過ごしている内に、休みが終わる、ということが続いていましたが
今年は何ともアクティブな滑り出しで
有意義な連休を過ごせそうな予感にワクワクしていました。

が・・・

2日は、夫がいきなり精力的に掃除を始め
桃松も子供達も、あたふたと家中を避難してまわり
それだけで一日が終わってしまったのですが
“連休、あと3日もあるね♪”と、残りの過ごし方をあれこれ話し合い
動物園もしくは水族園にでも行こうか
ずっと行っていないので、お墓参りにでも行こうか
或いは、長年放置していた夫の荷物を引き取りに夫の実家へ行こうか…
お気楽に、プランを出し合っていました。

ところが。
3日。朝から突然、ちぃ姫が不調…下痢と嘔吐です。
夫も、セコムから電話が入り、何事?!と思ったら
職場のセキュリティのトラブルで、立ち会いが必要とのことで
本来は夫のセクションではない筈なのに、担当者と連絡が取れず
第二連絡先になっていた夫に連絡がまわってきたとのこと。
仕方ないので、ご飯もろくに食べていない状態で、職場へ急行。
それから延々作業に立ち会い、帰宅できたのは20時を回ってから(!)
ちぃ姫は、身体がつらいのか、一日中ぐったりしていて外出どころではなかったので
今日はこんな日かな、まぁ仕方ないね、とこの日は終わりました。

翌4日は、少し良くなり、家の中を歩き回るようになったちぃ姫。
しかし、まだまだ行楽気分ではありません。

5日、ようやく、いつも通り走り回れるようになり
取り敢えずGW明けは、2日行ったらまた休みなので、保育所にも行けそうな感じ。
コドモというヤツは、現金なものなので(苦笑)
少し元気になったら、持て余し気味になってきたので
近くのホームセンターへ、買い出しにだけ出かけました。

その帰り、ちぃ姫が『おちっこ!』と言いだし、待てしばしない様子だったので
最寄りのローソンへ立ち寄り、トイレを拝借した時のこと。
ちぃ姫を座らせている時、突如、桃松が激痛と言うべき頭痛に襲われ!!
一時は立ち上がれないほどで、ちぃ姫も『ママ、だいじょぶ?』と心配顔…
しかし、しばらくして激痛はおさまり、車に戻りました。

夫も心配してくれて、帰ったらすぐ薬(ロキソニン)を飲むように促されましたが
桃松は【痛み=身体の危険信号】の感が強いので、もともと薬の服用には消極的です。
取り敢えず落ち着いていたので、その時は薬を飲みませんでした。

そして、夜中のこと。
ちぃ姫が、やはりまだ本調子ではないのか、布団に入ってもなかなか寝付けず
目は開いていないのに、ごろんごろんと縦横無尽に転がりまわり、熟睡には至れないようで
しかし離れると泣くので、眠るでなく、傍で横になっていました。

その時!突然、頭の中心部を、金属で激しく連打されたような痛みが走り
今まで経験したこともないような痛みに、文字通りのたうち回り
居ても立ってもいられない状態で
仕事部屋で、連休明けの準備をしていた夫の所へ、頭を抱えて
『頭が・・・割れそう・・・』
と行くと、夫も驚いて、すぐに桃松を寝かそうとしましたが
痛くて痛くてじっとなんてしていられなくて、寝ることすらできないのです。
あまりの痛がり方に『救急車呼ぼか??』と言ってくれましたが
…ココは、悲しい性(サガ)。
今(1時過ぎ)、救急車を呼んだら、桃松1人で行く訳にもいかないだろうから
夫が付き添ってくれるとなると、子供達全員起こして、着替えさせて、支度させて…
あぁっ!タイヘン!!と、瞬時に考えが巡り
『ごめん、いいわ、明日お医者行く』(苦笑)

実は、さすがの桃松も、一抹の不安を拭えなかったのです。
と言うのも、これが違う痛み(部分)なら、受診しようとまでは思わなかったかも知れません。
しかし、2年前に亡くなった母は、脳梗塞でした。
桃松が小学校に上がる前に亡くなった母方の祖母は、クモ膜下出血でした。
そして父は、かれこれ10年程、パーキンソン病と付き合っています。
これだけの家族歴がある以上、屈強を自負する桃松と言えども
“アタマ”のことだけは、恐怖さえ覚えます。

痛み始めてすぐ、さすがに薬を服用し
それでも、そこまで即効性があるものではありませんから、しばらくは苦しみ
1時間くらいしてからでしょうか?ようやく眠りに落ちました。

翌朝、痛みはずいぶんマシになっていたので、受診を躊躇すると
『病院行って!仕事?休め!!ママに今死なれたら困る!!』
と、夫にひどく怒られ(苦笑)
確かに、桃松自身も、今死ぬ訳にはいかないので、検査目的で近くの脳外科を受診しました。

連休明けだったからか、問い合わせると、ものすごく混んでいると言われましたが
そんなことを気にしている場合ではないので、すぐに支度して出かけ
診察に小一時間、検査に約二時間待って、生まれて初めてのMRIを体験(!)
結果は…

【どこも悪いところはありません、極めて健康な脳です】

ヤッター!!…え?じゃぁ、あの激痛は??
診断は“強度の片頭痛”とのこと。要するに、過労といったところでしょうか。
(仕事柄、またちぃ姫と毎晩寝ているので、慢性の肩凝りは当たり前になっています)
とにかく、一番恐れていたことは全否定されたので、これ以上の安堵はありません(涙)
休みを取って付き添ってくれた夫も、安心して仕事に出かけました。

翌7日は、せめて出勤しなくては、と、朝から準備していると
朝ご飯を前に、ちぃ姫が『…ちんどいの』『…ねむたいの』
確かに、元気がなく、目にも生気がなく、ぐったりした様子です。
けれども、熱もなく、連休中に患った下痢も回復傾向にあり
これと言った原因も思い当たらず、困ってしまいました。
しかし、2歳の子が自ら“しんどい”と訴えるからには、ただ事ではないと思い
もう休めない、と思っていたものの、急遽仕事を休み、保育所を休ませ
かかりつけの小児科へ連れて行きました。

診察を受けたところ、先生も『う~ん、別にどこも、どうもないけどなぁ…』とのこと。
結局、薬も出ず、様子を見ることに。
帰りに、大好きなアンパンマンのキャラクター百科と、新しい運動靴を買ってやり
その日は何をするでなく、2人でごろごろして過ごしました。

8日・土曜日も、ちぃ姫がまだ元気が戻らない為、ほとんど外にも出ず
9日・日曜になって、ようやく食欲も戻り始め、活動的になり
寝る前の排泄で、便が形になったので一安心。
これで、月曜からの保育所復帰確定、即ち、桃松の復帰も決定しました。



滑り出し好調に思われたGWでしたが、トンデモナイ波乱の連休に(汗)
まぁ、結果良ければ全て良し(笑)
仕事を持つ母親としては、子供の不調は休みの間の方がありがたいのは事実ですし
桃松自身も、気になっていたアタマの検査を受けて
“健康”のお墨付きを頂けたので、これからも安心して生活できます。
強いて言えば、気疲れが少々残っていて、まだちょっとしんどいかな?
それでも、仕事に戻れば、やはりシャキッとするものですね。


本当に、あの激痛だけは、冗談抜きで『死ぬのかも』とまで感じましたが
まだまだ生かしてもらえることに、改めて幸せを感じ、感謝の思いでいっぱいです。
これも、与えられた役割を、精一杯まっとうしなさいということだと受け止め
益々頑張っていこうと思います。









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最終更新日  2010年05月12日 00時34分11秒
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