ペダルエクステンダー装着! 2024/02/06
シューズの踵がチェーンステーに擦れていたことに気が付いてから、色々と考えていた。フレームにテープ等を巻いて保護するか、あるいは踵と当たらないようにペダルを外側へ動かせないかとか。しかし、保護したところで小さいとは言えフレームに衝撃が当たり続けるのは精神衛生上よくない。やはり当たらないようにした方がよい。調べる。ペダルのネジに噛ませるスペーサーがあるようだが、これだと1mm、2mm程度だろう。ペダルエクステンダーというものがあるようだ。これは、一気に20mm外側にペダルが移動するみたいだ!5mmとか10mmとかのサイズは無いみたいだ、探したけれども。片側で20mmだと、両側では40mmペダル幅が広がるということだ。さすがにちょっと広がりすぎじゃないかという気になる。気が付けば、今日届いた。左が16mmと記載があったもの、右が20mmと記載があったもの。amazonで注文した。同じような商品がいっぱいあり、どれがいいのかちょいとわかりずらい。また、16mmと謳っていても届いたものは20mmだったとかのレビューのある商品ある。千円程度なので、amazonで配送料を無料にするには2千円以上買わないといけないので、2つ買ってみたというわけなのです。ま、失敗しても諦めの付く値段だしね。袋から出すと、こんなんです。16mmのゴールドの方。20mmのシルバーの方。金のペダルエクステンダー、銀のペダルエクステンダー、あなたの落としたのはどっちですか?はい、チタンのペダルエクステンダーです。まずは、ゴールドの16mmから確認していきましょう。公称16mm, 実測15.8mm、 ふむふむ、ぼちぼちじゃないの。重さは、44g, 片側22gってことですね。次は、シルバーの20mmを確認して見ましょう。公称20mm, 実測19.8mm, うむ、これもいいんじゃないの。重さは、58g, 片側だと29g。では、ペダルを外してみましょうね。一番太い6mmの六角レンチで外そうとしたら、スカスカだった。。ネットで調べると、XTRのSPDペダルは 8mm の六角レンチが必要らしい。さくっと、ホームセンターで買ってきた、8mmの六角レンチ!600円ほどしたぞ、1本で。では、外しましょう。ぬぉーーーー!!おりゃぁぁおあーーー!!無理。。か、固い、これ外すの無理かもな。。困ったときのyoutubeってことで、外すコツを探す。まずは、左側ペダルから。回す方向は合っていたけど、力の掛け方がね、わしは最初上に引っ張る方向で力を掛けていた。動画では、体重を利用して上から押す方向になるようにして、一気にエイッと押すのがコツだと。フンッ!!と言って押し下げたら、カクっと動いた!!すごい、今までのあれは何だったのかっていうくらい簡単に回った。わしの体重すごーーーい。一度カクっと緩むと、後はらくらくと回って外れた。はい、外したペダルです。今度は右側のペダルを外します。こっちも同じ要領でと。うぉ、こっちはそう簡単には行かないか、と思いかけたがカクっと回った。後は、こんな感じでくるくるとね。左側ペダルにはLの印があるのを確認したので、安心と。こっちは右ペダルなのでRの文字がある。そして、ペダルエクステンダーにも右左の区別がある。ペダルは、右と左でネジの切り方が反対らしいのだ。つまり、どっち側もペダルを漕ぐときには締まる方向になるようにネジが切られているらしい。走行中に緩んでペダルが外れたりすることがないように考えられているみたいよ。いつ買ったか覚えてないが、家にあったのでこれを差しておくか。ところが、ペダルにペダルエクステンダーを装着すると、そのペダルエクステンダーのネジは六角レンチでは締められないみたいなのだ、え、え、えー。そこで、登場!ペダルレンチィィーーー!!ペダルエクステンダーの平たくなっているとこにレンチを噛ませて回して締めるらしいのだ。これがぴったりと合って、締めることができた。が、ペダルレンチが外れない、、クランクとペダルエクステンダーに挟まれてしまっている。。一度外す。うーむ、このレンチの暑さでも少し厚いようだ。こんなレンチもあったので、これでやったらうまくいったぞ!ペダルレンチの厚さの比較。もっと薄いやつもあったが、これは14mm角で1mm小さいので使えなかったのだ。はい、無事に取付完了しましたーー!左ペダルも取付完了。おー、結構広がったような気がするなぁー。家の中で、自転車に跨ってみたりはしないのだ。今度乗るときが楽しみだなぁー。ペダル幅とか、Qファクターと言われるクランク間の幅は、狭い方がいいというふうにロードレース界ではよく言われているらしい。狭い方が明らかに空気抵抗が減り、また高ケイデンスで脚を回しやすいとのことらしいのだ。その一方で、Qファクターやペダル幅が広いとトルクが掛けやすくパワーが出やすいというのも事実らしいのだ。MTBとかはロードバイクよりQファクターが広く、MTBの時の方が登りでは速かったという話もよくあるらしい。プロの世界では高速で走る場面も多いのでQファクターを狭くするというのはよく理解できる。だが、わしには不要な話だ。わしの登りは空気抵抗が問題になるようなスピードは絶対に出ないので、ペダル幅を広くしてもメリットしかないのではないかと。おっと、本来の目的を忘れていたな、シューズの踵がチェーンステーに擦らなければいいのだった。ま、そのおかげでQファクターに目が行ったのはよかったのかもね。20mmが広すぎると感じたら、シューズのクリートを幅方向に調整して5mm程度は狭くできるかも。それでも広いなら、ペダルエクステンダーを16mmの方に変えてみることできる。楽しみではあるけれど、これで膝が痛み出したとかになると失敗ということになるんだな。自分が一番漕ぎやすいペダル幅を求めるなら、フラットペダルが一番早道という意見もある。ほー、なるほどぉーと。--にほんブログ村