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カテゴリ:ホイリゲとオーストリア散策
この町はウィーンの南、ホイリゲの本場Thermenregionでも南の方に位置しています。
ホイリゲ村としても全然有名ではありません。 ホイリゲだって、村に10軒もありません。 さて、Kino_Sanが町に行った時、 ご覧のように、営業しているホイリゲは1軒です。 そこを目指します。 Enzesfeld-Lindabrunnという町の名前から分かるように、この町は2つの町(村?)が合併してできた町です。 Enzesfeldに駅があります。 その背後の小高い丘の中腹にLindabrunnの集落(この言葉ぴったり)があります。 本日営業のStockreiterはそこにあります。 駅から2km位歩いて、ようやくホイリゲに着きました。 緑色の建物がこのホイリゲです。 食べ物を売るカウンターはなく、料理は注文制です。 Kino_Sanが入ったのは昼食が終わる頃なので、何組かの家族連れが食事していました。 それを見る限り、暖かい料理も美味しそうです。 この集落にはホイリゲの他にカフェが1軒しかありませんので、レストラン的要素もあると思います。 ご主人の頭だけ見えています。 ちょっと暗いですが、席も綺麗ですよ。 ここでは白ワイン1/8Lとソーセージ・サラダをいただきました。 この地方の白ワインは、 糖は全部アルコールに変えちゃいましょう。 と、みんなで決めたかのような、めちゃくちゃ辛口なのですが、 ここのはマイルドでした。 めちゃくちゃ、美味しいわけではありませんが、いいワインです。 つまみのサラダもソーセージが多くて、ボリュームがありました。 さて、この集落に着いた時から感じていたのですが、なんとなく皆さんの注目を集めていたようです。 この日は4月30日で、メイポールを立てるために、村人が中心部へ集まっているところに、Kino_Sanがうろうろしていたわけですし、当然の成り行きだとは思います。 ホイリゲへ入ると、食事を終えた家族連れと交代に、おじさん達が大勢入ってきました。 Kino_Sanの様子を遠巻きに見ています。 取りあえず、ホイリゲの売り上げには貢献している感じです。 さて、その中の一人が意を決した様に、Kino_Sanに話し掛け、結局ワインを一杯おごってくれました。 何故この村へ来たか知りたかったようです。 そりゃぁ、そうです。 何もないし、ワインも有名じゃないし、外国人がわざわざ来るような所ではないですからね。 さて、いい気分でホイリゲを出たら、メイポールが完成していました。 回りは村人でいっぱいです。 ここにバス停があり、Kino_Sanはバスに乗りました。 (だって、駅が遠いもん!) 来たバスは誰も乗っていず、ここで乗ったのはKino_Sanだけです。 結局、次の町まで誰も乗らず、Kino_Sanが降りた時に一人乗りました。 営業的にはかなり難しい路線のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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