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テーマ:コーラス(2700)
カテゴリ:〔本番に向けて〕
体の位置が決まったら、次は視線です。
慣れない方にとっては、視線を客席に向けることは恐怖だと思い ます。 ひたすら指揮者を見るか、楽譜とにらめっこするか・・・。 でも、(繰り返しになりますが)本番で指揮者や楽譜に向かって 歌っても仕方ありません。声は客席に届けないと意味がないので す。 前回のコメントでもいただいているように、視線はできるだけ上 の方に向けましょう。 客席の中央より奥の方を見る 2階席があるときは、2階の前の方を見る というのがおおまかな目安です。 ひな壇の上の方に立って客席後方がほぼ視線の正面になってしま うときは、客席の後の天井に視線をあわせてもいいでしょう。こ の場合、指揮者は視界の下でとらえます。 舞台のどの位置にいても、決してうつむかないというのがポイン トです。 そのうえで、 「自分の出した声がホールの天井をまわって視線の先に降ってい く」 つもりで歌うといいと思います。 どうしても客席を見るのが恐い方は、ホール奥の非常出口の表示 に視線をあわせると少し気が楽になりますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 7, 2006 10:25:12 AM
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