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カテゴリ:風の言葉
第100回
美術品は一般の商品とは、まったく異なった性格を持ち合わせています。 一般の商品は売買が成立すると、所有権は買った人のものになり、 自由に扱うことができますが、 美術品は人類全体の財産です。 お金を自分が出して購入した作品だからといって、 粗末に扱ってしまうということは 美術愛好家のエチケットに反することです。 勝手に作品に加筆したり、色を塗ったり、 あるいは消したりするような 画面に対しての行為は絶対に避けなければなりません。 岩松是親『絵のある暮らしのすすめ』
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最終更新日
2017.02.04 20:36:58
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