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お散歩記事ですが、順番が前後します。12,13日と一泊でお散歩していますが、情報量が膨大すぎて、まとめるのに時間が少しかかるので、まずは14日のお散歩について先に記します。
もともと15日に少し遠いところにお散歩予定だったのですが、「台風」! しかも1週間前の予想よりも進路が西より。 下手したら直撃!という訳で、15日はお籠り確定。 かと言って、前の日に15日に予定していた場所に変更という訳にも行かず。 なので、この日はまだ雨は夕方からということで、下鴨神社までお散歩。 しかし、目的はこちら↓ 京都の三大祭り、夏の下賀茂です(笑)。 が、その前にふと気が付いたのは、その西側にある摂社・河合神社。 何回ここ下賀茂神社にお参りにきてるねん、しかも、その理由がこの古書祭り。 会場の真横じゃん、なぜ気が付かない!と自分で総突っ込み。 鴨長明の父親がここの神官をしていたこともあり、境内内に鴨長明の資料館がありました。 彼の生い立ちを読んでいると、親族とのいざこざに巻き込まれた人生だったようです。 そして、ついには山科の山奥に庵を造りこもって書かれたのが、『方丈記』。 親族のいざこざがなければ生まれなかった随筆だったかも知れません。 そうそう、もう1つ今回初めて下賀茂神社で気が付いたこと。 ↓ 古代祭祀の遺構。 なぜ参道沿いにあるのに気が付かなかったのか。 1300年前に何を願って祈祷をしていたのか、とても気になります。 古書祭り前にもちろん下賀茂神社・本宮にてお参りをしてから参戦しました。 今回の戦利品は、 これまで、古書祭りには車で参戦していたのですが、今回は電車だったため、帰りはぷらぷらとまさにお散歩。 そうしたら、目に留まったのが、「旧三井下鴨別邸」。 そう言えば予約しないと見学できなかったよなーと思いつつ受付に行ったところ、この日は空きがあり、見学できました。 近代建築と言われながらも和をメインに押し出して、その中にこっそり西洋のデザインと取り込むという意匠。 外観とはうらはらに、全てがコンパクトに出来ています。 それは高さも一緒で背の高い私は障子のところで頭を打ちそうな感じでした。 ごてごてした装飾はなくシンプルですっきりとしており、逆に職人さんの技がくっきりと見えるものでした。 些細なところに見るべきものがあり、寺社のお参りとは異なるいい時間を過ごすことができました。 ここを後に今出川を西にお散歩しましたが、汗がはんぱなく、御所を過ぎたところでギブアップ。 そのまま地下鉄に乗って、家に戻ったのでした。 身も心もすっきりして、翌日のお籠もりに備えることができました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月17日 06時25分28秒
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