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三連休の中日。
以前から気になっていた伏見稲荷大社へ。 いや、ここには何度もお参りしているのですが、実は表参道からの登拝がほとんどで、他の参道と言えば、20年前に1度裏参道から参詣した位。 他にも参詣道が幾つかあるみたいなので、今回はあえて、そこを選んで登拝させてもらうことにしました。 その前に伏見稲荷大社の北側にある「瀧尾神社」にお参り。 社殿です。 ここの神社は今村家(大丸創業者)と深い関りがあり、祇園祭の大船鉾の龍頭を寄進されています。 が、ここの目的はこちら↓。 一目瞭然。 こちらは境内社の三嶋神社横にお祀りされているのですが、この石はもともと三嶋神社本宮の門より出土されたものだそうです。 本宮は東山区にありますので、こちらも一度お参りしたいと思います。 続いて、伏倉神社。 稲荷山の北側、山裾に鎮座されています。 ここはお塚がたくさんありました。 地元の方は整備はされているようですが、ちょっと荒れ気味。 右の画像は恐らく滝行の場だったと思われます。 このお塚から更に時計方向に5分程稲荷山山裾をぐるりと回ったところから、今回は稲荷山山頂への登拝に向かいました。 白瀧社口と言えばいいのでしょうか。 ここを上がっていくとまず白瀧社に着きます。 ここから上に向かう鳥居を上がっていくと四辻に向かう道に合流。 ここで、中国の若いカップルの方に声をかけられました。 下山したいが道が分からないということでした。 そこで一緒に四辻までGO!!! 女性の方が英語が上手で、コミュニケーションをとても取ってくれる方だったのですが、何せ英語すら話せない私。 でも、身振り手振りで会話。 彼女はスマホに翻訳機を入れており、彼女が私にスマホを向けてくれたのですが、彼女の中国語は綺麗に日本語に変換されるのに、私の日本語はなぜか上手く中国語に変換できず(笑)。 そのことも2人で笑いに変えながら、四辻までの道のりをおしゃべりしながら楽しく歩きました。 四辻でカップルと分かれ、私は山頂一の峰でお参り。 さて、ここからが本来の目的場所に行きます。 一の峰から反時計回りに下山する途中の最初の分岐で右の道に入ります。 そして、その次の分岐を左。 更に分岐に出会ったところを右。 ここから道は下り坂になるのですが、下って行ったところにあるのが、こちら。 大岩大神(大岩神社)。 実はここ、前日生駒山から帰って来て何気にネットサーフィンしていて知り得た神社でした。 稲荷山の南東中腹に鎮座されています。 名前の通り、祀られているのは、磐座。 そして、拝殿と踊り場となっている場所は鉄骨造ながら懸造り! まさか稲荷山に私の好物がいらっしゃるとは! しみじみとお参りさせて頂きました。 が、思った以上に参拝客がいらっしゃっていて、ここの存在を知らなかったのは私だけーー??? でも、前日の生駒山参拝の時には翌日、つまり三連休の中日は全くのノープランだったのです。 とりあえず、家事仕事をしてそれから考えようという感じだったのですが、まさか稲荷神社つながりでここにお参りすることになるとは。 前日の瓢箪山稲荷神社がこっそりと翌日の予定につなげてくれたとしか思えないタイミング。 伏見稲荷大社は何度もお参りしているので、私の中では登拝の優先度は失礼ながら低い。 でも、こうしてお参りさせて頂く機会ができたということは、「呼ばれてる」として言いようがありません。 大岩大神を後にしてそのまま下山。 そして、稲荷山の山裾を時計回りに稲荷大社の奥社に向かいます。 その道中でもう1つ。 伏見神宝神社。 こちらには磐座ではなく、磐境があります。 それが右の画像。 磐境は祭祀の場所として岩で囲んだところという感じでしょうか。 先の磐座、そして磐境、伏見稲荷大社ももともと自然崇拝の場であったことをこの目で確認できて、すっきり。 という訳で、この後は奥社、本殿をお参りして、この日のお散歩は終了となりました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月24日 07時00分08秒
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