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ようやくお参りすることができました、役行者誕生の地「吉祥草寺」。
JR御所駅からお寺に向かっていると、 「行者道」という石標。 そこから、吉祥草寺までにも石標がありました。 そして、 感無量です。 本堂よりも先におまいりしたのが、現在は道場となっているお堂。 堂内は撮影禁止です。 内陣には室町時代に彫られたという役行者像がありました。 本堂も撮影禁止ですが、役小角奈ちゃん(子孫らしい)のみ撮影OKとなっていました(笑)。 小角奈ちゃんの御朱印も頂きました。 役行者の弟子の御朱印もここではありました(笑)。 さて、境内では14日に催されるとんどの準備が始まっていました。 こちらのとんどは1300年も続いている筋金入りで、松明も一般的なものと違って朝顔形なのだそうです。 しかも松明を立たせるために穴を掘るのですが、その穴も深さ1m以上になるとか。 これは人の手によって彫られていました。 もちろん、1300年も続いているので国と県の有形文化財に指定されています。 1300年というのは冗談ではなく、本堂を改修する際に地面を掘ったところ、その時代の焦土が発見され、1300年というのが伝説ではなく立証されたそうです。 準備している様子を許可頂きましたのでアップします。 境内には熊野神社が勧請されています。 ここには役行者の産湯に使った井戸と腰かけ石がありました。 腰かけ石には「座ってください」とありましたので、座ってみました。 ここに座って空を見上げたのですが、役行者もここから空を見上げることがあったのかなーとちょっと想像してみました。 なぜなら、ここに座って役行者は修行していたと駒札には書かれてあったので。 私は修行はせずただ空を見上げてみてみただけ(笑)。 それでも、感無量でした。 境外にはなるのですが、村人が役行者が暴風を験力で止めてくれたことに対して感謝の意を込めてお地蔵さんを祀った笠堂が山門の手前にあります。 吉祥草寺はかつては南北に4×5km四方の伽藍を持っていたということですので、笠堂もその頃は境内だったのかもしれません。 という訳で、前編はここまで。 この先は「秋津洲の道」をいうところをとことこ歩くお散歩なのですが、それこそ盛りだくさん過ぎて、後編にということでご承知下さいませ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月10日 06時36分22秒
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