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私の幼い時からの大好物な種類『絶対に見られない世界の秘宝99』。
これを出してくるともはや本のカテゴライズは登拝系なのか、そうでないのか分からなくなってきますが、実は日本の秘宝も掲載されておりまして、それが登拝系(笑)。 「見られない」にも種類があり、「紛失したもの」「企業秘密で厳重な管理がされているもの」などありますが、この「秘宝」には「人」そのものもおりまして、日本的に言えば人間国宝に当たると考えればいいんだか……。 そういうケースは「行方不明」とか「殺害」とか……。 ここまでは「見られない」理由が理解できるのですが、中には「そもそもそれが何か分からない」とか「伝説が多すぎて事実かどうか分からない」なんていうのもあり、それは秘宝なのかどうなのか(笑)。 このような中で私が幼い頃からむさぼり読んでいた類似本に本書も記されているのが幾つかあり、それだけで、まだまだこの話題は尽きないんだなーということが面白く感じました。 その筆頭が「ネス湖の未確認生物」。 もうこれはネッシーでしょ。 しかし、これも秘宝なのか??? そして、「巨艦サイクロプス」「マリー・セレスト号の乗組員」。 これも秘宝かと思うのですが、ここのポイントはこの二つに共通すること。 それが「バミューダトライアングル」。 これもまた私がむさぼり読んでいた本にありましたわ。 やはりこの海域は今も尚謎に満ちているんだなということを再認識。 さて、日本の秘宝についても記されていました。 それは「草薙剣」! 素戔嗚尊が八岐大蛇を退治した時に大蛇の体から出てきた剣です。 これは現在愛知県の熱田神宮に納められているというのが、一般的となっていますが、それを見た人はいません。 果たして、草薙剣はあるのかどうなのか。 でも、これは確かに「秘宝」。 これが「ない」ということが明らかになったら、日本の国の根幹を揺るがす大問題。 なので、探さず「ある」ことにとりあえずしておくのがいいということですね。 それから本書で初耳だったのが、「阿波丸の財宝」。 第二次世界大戦の時に財宝を積んでシンガポールから台湾海峡で沈んでしまったようです。 これを1977年に中国政府が阿波丸の残骸を発見したらしいのですが、財宝はなかったようで。 そもそも財宝を積んでいたのかというところから謎となっているようです。 テンプル騎士団や、バビロンの空中庭園など、聞きなれたものから、そんなのがあったのーーーというものまで、かなり好奇心をくすぐられる1冊です。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月01日 06時49分20秒
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