2012/12/19(水)06:36
珈琲の飲み比べが面白い理由
珈琲の飲み比べが面白い理由
味がわかるためには、
飲み比べをするしかありません。
ブレンドの味を捉えるコツ
これはそれなりに訓練した味覚を持っている、
もしくは、先天的な味覚を持っている方は別ですが、
普通の方では、味を適切に捉えることはちょっとしたコツが必要です。
で、飲み比べをすればわかるというのも、
多くの方はわかっているはずですが、
でもそれさえもやっぱりしない理由は面倒だからかな。
あと、今日のお客さんに言われたことは、
自分ひとりで飲み比べをしたとしても、
それが良いか悪いかの判断ができないという点。
たしかに珈琲豆が一緒でも、
淹れ方ひとつで味が変化する珈琲は、
今飲んでいる味がどうであるかを問う前に、
プロセスが適切であるかどうかも考えないといけません。
プロセスが適切でなければ、
味はその分ずれるので、そのずれた部分の理由がわからないと、
味を適切に捉えることは難しいでしょうね。
この話の方向性だと迷路ですねw
ようは質より量ってやつも重要です。というか、最初は量稽古、それだけかな。
コーヒー通が楽しんでいるコーヒーの究極形の楽しみとは
単純なことですが、
人間の手作業が入るだけで、複雑になります。
だから焙煎なんかよりドリップのほうが難しいんです。
焙煎できてもドリップできないスタッフいましたからねw
まあ、その複雑な香味の捉え方を、目の前で実際に見せながら共有して確認してく作業は、
きっと「飲み比べの教室は面白い!」と言われる理由でしょうね^^