いちおし倶楽部のブログ

　　　　　　

周囲をぐるりと山々に囲まれた、静かな都、飛騨高山。

木とともに生きてきた歴史は優れた飛騨の匠を産み、伝統と文化を花開かせています。

そんな飛騨高山には、ドイツの風土や歴史に通じるものがあります。

頑固なまでの職人気質や、厳しい冬にそなえた食文化もまた、そのひとつでしょう。

時間を「熟成」という魔法に変える、それは人間の培ってきた英知そのもの。

ドイツで花開いたはむ、ソーセージ作りの文化と、日本人の魂でもある日本酒や醤油、味噌といったもろみ熟成発酵のの旨み。

そのふたつを飛騨高山という土地が結びつけてくれました。

清涼な環境で育った飛騨牛や、飛騨豚を厳選し、新鮮な野菜と飛騨山脈の清冽な水・・・・・・

それは、飛騨の自然そのものの味です。

美しい味を求めて、真心を込めて素材と向き合い、丁寧に愛情を込めたものづくりこそ飛騨ハムの原点と言われています。