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テーマ:小学生ママの日記(28667)
カテゴリ:こどもたち
探しても探しても
ヒナの借りてきた図書の本が見付からない。 先生にちゃんと訳を言って あやまりなさい。 毎日毎日、 言えずに帰ってきた。 とうとう昨日、 みんなが図書を返す時間になって 先生にしかられた。 ないても 本は出てこないよ。 そう言われても、 ヒナはごめんなさいを言えなかった。 昨日帰ってきてから、 グズグスないてる訳がわからなかったけど、 先生から昨日のことを聞かされようやくわかった。 本だけじゃなくて、 給食の白衣も宿題も忘れていたようだ。 それで、 先生からしかられて、 今朝、おなかが痛いと言った。 ズル休みって、 先生も知っているよ。 まず、 みんなの図書の本を粗末に扱った結果 失くしてしまったことを 反省しなければならないこと。 それから、 失くしてしまったことを 正直に 先生に話さなければならなかったこと。 一番大切なのは、 素直にごめんなさいが言えること。 ヒナが 自分からちゃんと先生に訳を言って あやまることができたら、 ヒナとお母さんとで半分ずつ出し合って買ってきた 同じ本を返そうと思う。 でも、 弁償したからと言って それですむ問題ではないということ。 もう小学生なんだから、 いつまでも逃げてはいけない。 自分の誤ちは、必ず自分で責任を負わなければならない。 しかし、 子供の誤ちは、親にも責任がある。 ヒナには、 これからも探すことを約束させた。 今日、 辛いことから逃げられたとしても 明日は?あさっては? 勇気を出して、 自分の責任をちゃんと受け止めなければ そうやって、ずっと着いてくるんだよ。 明日は、 自分の失敗を認めて 素直になる勇気が必要だけれど、 ヒナにとっては まず、ごめんなさいを言うことが、責任。 ヒナが 本当の1年生になれるかどうか。 見守ろうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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