内房くんのひとりごと

2004/08/15(日)00:22

オリンピック・女子バレーブラジル戦

今日一日、この試合を気合入れて見るために、僕は朝からずっと落ち着かない気持ちだった。「セット取ってくれるかな、もしかしたら番狂わせを起こして勝ってくれるかも・・・」。そんな気持ちで、今日の吉原ジャパン、もとい柳本ジャパンのオリンピック初戦。 結果は、残念ながら、0-3のストレートで完敗。スコアだけ見れば全て4点差以内で、ブラジルとの間にさほどの差はないようにも見えるが、そこそこサーブミスをし、コンビもあんまり使ってないブラジルに対し、それ以上のサーブミスをし、攻撃も単調なものに終始した日本。 世界ランキング2位の格上相手に、相手以上のミスをしていたらとても勝てないこと、そして、ブラジルに翻弄されたとはいえ、オリンピックという特別な舞台で、今までの練習の成果をきちんと示すことが、いかに難しいか。それを僕は感じた。 全日本のメンバーも、自分たちの力を出し切れず、消化不良だった感じを持っているだろう(それでも、要所でスパイクを決めていた吉原選手はさすが)。特に栗原選手。今日の自分の出来には全く納得していないはず。この試合でスパイクを決められなかった悔しさは、次のイタリア戦以降の試合で決めることでしか解決されないはず。次のイタリア戦で、栗原選手をはじめ、レフトからのスパイクがコートにガンガン突き刺さるシーンが見たいと思う。 ------- さっき、谷亮子選手が金メダルを取った。自分へのプレッシャーをはねのけ、オリンピックで結果を出すこと、これをきっちり成し遂げた彼女のすごさが、女子バレーとの対比で、 僕の中で一層鮮明になった。

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