内房くんのひとりごと

2004/12/29(水)23:37

「闘将」といえば・・・。

昨日「Sportiva」を購入。「女子バレーボール日本代表 闘将からのメッセージ」のインタビューを読むために。 本屋からの帰りにふと、世間一般で一般に「闘将」とい えば誰の事をさすのかなあ、などとくだらないことを考 えてみた。 2年前なら、僕の場合なら星野仙一阪神タイガース前監督 を連想するのだが、個人的には今は吉原知子女子バレー 全日本前キャプテン。 (勿論そしてこのSportivaの「闘将」も吉原選手の記事。) 何度か読んでみたが、インタビューの内容は、吉原選手 ファンにとっては、インタビュー紙面の半分は目新しく ない内容であった。目をひくのは、今後女子バレーの強 化すべきポイントや栗原選手移籍問題に関してのコメント があること(って、移籍の善悪の判断はしてませんが)。 インタビューを読んでの僕はといえば、目新しくはないの に、いつもの”吉原節”(っていうのか?)にやられてし まっている。 「今を頑張らないと、先はないんです」とか 「自分たちが立てた目標に努力するなり、あきらめずに 突き進むことで、不可能が可能になることだってあるわ けじゃないですか」といったいつものコメントに。 さらに、僕はインタビュー記事だけでなく、スパイクか ブロックを決めた瞬間らしい(多分ブロック)彼女のガ ッツポーズの気迫伝わる写真にもやられてしまっている のだ。「吉原知子ファンクラブ」とかがあれば、間違い なく入っているなあ。 インタビューからは、中国のような強豪チームとは「見た 目にはちょっとした差かもしれないけれど、実はすごい差」 があったと、日本のバレーの現状と課題を本当に体感して いる彼女の姿を感じた。そしてそれでも北京では「次はメ ダルを取ってほしい」と期待する吉原選手。 これからの全日本のメンバーが、吉原選手と同様に全日本 チームの強豪との差を認識し、彼女の戦う魂を引き継いで 行ってくれることを改めて願うばかりである。 今日は奇しくも、栗原選手の所属チーム移籍後の初記者会 見があったらしい。これからパイオニアで技術をガンガン 磨いて、「あの移籍は栗原にとって成功だった」と後に 評価され(プラス移籍反対派を見返せ)るように頑張って ほしい。

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