カテゴリ:寺社仏閣巡り
写真に写っているのは本殿です。鰹木が偶数で女性神であることを示します。独立棟持柱をもっている神明造ですし、鳥居も神明鳥居です。これらの状況から本来は、天照大御神を祭る神社か、伊佐那岐・伊佐那美を祭る神社であることが伺えます。 祭神も本殿形式も鳥居も、白山神社とは言い難い状況です。本来白山神社であったのが、後に祭神がより有名な伊佐那美尊に変えられたのか?その時に本殿形式なども変わったのか?あるいは、もともと伊佐那岐・伊佐那美尊を祭る神社であったのが、名を白山神社へ変えたのか?その時本殿形式などは変更を受けなかったのか。 いろいろと疑問の残る神社でした。ひたすら首をかしげながら神社を見て回りました。いずれにせよ、合理的な理由があったはずです。宗教は形を重要視し、決してないがしろにしません。重要な検討課題です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年07月10日 00時35分36秒
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