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カテゴリ:スポーツ観戦
ラミちゃんスゲェ!!!
「右打者」、「足の速さ普通」という要素ですでに200本安打なんて夢のまた夢でしたが、とうとう達成しましたね、おめでとう御座います。 っていうか凄過ぎ! 上記の2つの要素があるだけで、内野安打は激減するはずなんで、クリーンヒットで積み上げてきたかと思うと、その偉業っぷりが際立ちますな。 さらに言うと、ベイの最強外国人助っ人だったローズをもってしても192安打したのがマックスだったので、この芸人みたいなプロ野球選手の到達した地点というのを推して知るべしってとこですな。 そしてこの試合は話題の高卒ルーキーであった増渕クンが、見事なピッチングを見せて初勝利を飾り、ラミレスの記録に花を添えましたね。 やはり、増渕クンは伸びてきたか・・・来年は侮れない。 さらにさらに、この試合は西武の4番をはったこともある鈴木健選手の引退セレモニー・最終打席という見所もあった。 ここで、そのイベントに黒子的な役割を演じたのが、我らがベイスターズの横山・相川・村田の三人。 横山・相川のバッテリーは引退する選手への暗黙の了解とも言える、ストレート一本勝負。 が、鈴木健選手は涙でボールが良く見えないのかファールを連発、笑顔と涙で最終打席を噛みしめているようでした。 が、何球目かに打ち損じてしまい、サード村田へのファールフライ。 鈴木健、ここまでか・・・とおもいきや、村田がボールを追う足を緩め、落球しました。 なんとも粋なヤツです、村田は。 落球後、何事もなかったように守備に戻るところなんかもたまりませんな。 (この映像はもちろんリアルタイムで見てないので、ようつべで見ました。村田、漢じゃのう・・・) その後、健さんは村田の男気に答え、センター前へタイムリー。 一塁上で男泣き。 いかな名選手でも最終打席は凡打で終わる事が多い中、幸せな最終打席だったんじゃないでしょうかね。 そして、そんな粋な計らいを見せた村田へは野球の神様からプレゼントが! 9回の最終打席で、高津選手から見事なホームランを打ち、ホームラン王争い同率トップへと踊り出ました。 なんか、こう、最後まで全てが上手くまとまったヤクルト戦だったのかなぁと感じ、きっとスタジアムで見てたらホロリとしてしまいそうなゲームでした。 うーん、こうなったら中日との最終戦は敬遠合戦の予感がしますが、ここはお互いにしっかり勝負して白黒つけて欲しいところ。 自チームの選手にタイトルをとらせたいのはわかりますが、ファン的な視点からすると「相手から逃げて獲るタイトルに価値は無い」と思いますので、ここは真っ向勝負でお願いしたいところです。 結果、ウッズに打たれ、ホームラン王をウッズに譲ったとしても、私はそれで良いと思います。 そうなればきっと村田は腐らずに、その悔しさを来年の糧にしてくれる男だと思ってますから! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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