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カテゴリ:宇宙関連
継続時間が長い
今年11月8日の皆既月食は、前回に比べて月が地球の本影の中心近くを通過します。 だから、皆既の継続時間も前回に比べて、1時間25分と長くなるのです。 日本で観測条件がいい 今回の皆既月食は、日本では午後7時16分から8時42分までが皆既の時間です。 この時間は月が東の空高くあるので、日本ではとても観測条件がよくなります。 ちなみに、世界で最も観測条件がいいのは真夜中に皆既を迎えるハワイです。 天王星食が起きる 今回の月食では、実は天王星が月に隠される「天王星食」が同時に起こります。 月食中の天王星食は8年ぶりで、次は84年後の2106年11月11日なので、今生きている我々には最後の「月食と惑星食が同時に起きる現象」です(天王星の公転周期は84年です)。 ちなみに、東日本と西日本では皆既の時間中に起こりますが、北日本では皆既終了後に起こります。 その境界線となるのは、何と8時41分に天王星が月に隠される東京です(群馬はその2分前です)。 なお、Twitterにも各種記事を投稿しておりますので、「hide05011026」、「hidetaka_1026」を検索していただければそちらも見られます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.11 17:58:46
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