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カテゴリ:そば
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*エントリーNO.1「玉清」 *エントリーNO.2「八山庵」 *エントリーNO.3「巴屋」 *エントリーNO.4「喜作」 *エントリーNO.5「大村庵」 *エントリーNO.6「文大陣」 *エントリーNO.7「扇家」 *エントリーNO.8「竹とんぼ」 第9回目に取り上げるのは、たまたま初めて通った道で偶然見つけたそば屋「あさひ」。 住所を見てもらえばわかると思うけど、このお店、「最寄り駅」という説明の仕方はむずかしい。というのも久米川駅北口からも、新秋津駅からも、距離にして3キロは確実にあるからだ。歩いて行くのはちょっと厳しい。バス停で言うと「青葉町1丁目」が一番近いだろうか。久米川通りから多摩北部医療センターの北側の道に入り、400メートルほど進んだ左側にある。 暖簾に「そば うどん」と書いてあるだけで、お店の名前は表にはどこにも出ていない。メニューに「あさひ」と書いてあったので、おそらくこれが店名だと思うのだが、間違っていたらごめんなさい。 この日、私は「東村山鍋焼きうどん選手権」をやろうと思ってこのお店に入ったワケではない。この日は雨が降っていて、とにかく寒かったので、体が温まるモノをと思い、入ったのだ。まあ、結果的に「鍋焼うどん」(750円)を頼んだんですけどね。しばらくして運ばれて来たのが、コレ。 値段が750円だったので、シンプルな感じだろうなと思っていたが、予想通り、ちょっと具材少なめシンプルタイプだった。でもこの日は本当に「4月かよ!」と突っ込みたくなるほど寒かったから、これがたまらなく旨そうに見えて仕方なかった。 ん? 鍋は平たい感じがするのに、妙に高さがあるような気が……。 なるほどね。フタの上に乗せているワケだ。最初にフタをして運ばれて来るケースはあるけど、こうやって運ばれてきたのは初めてかも。 具材は寂しいんだけど、端からチラチラ見えるうどんが手打ちっぽくて、何だか旨そうなんだよね。 では、いただきますか。 【つゆ】★★★ 色はそれほど濃くなく薄く透き通っている。実際、飲んでみても濃くはない。私好みの味で旨い。 【具材】★★ エビの天ぷらにかまぼこ、ほうれん草、ナルト、伊達巻、エノキ。うーん、ちょっと寂しいかな。せめて玉子が入っていれば、個人的にはうれしいのだが……。でもエビ天はプリプリして旨かった。 【うどん】★★★★☆ なぜかうどんの真ん中に線というか、溝が入っているのだが、コシがあってモッチリして旨い。先に入っていたお客さんは、うどんのもりを頼んでいたが、これが妙に旨そうだった。今度このお店に来たら、私ももりを頼んでみようと思う。 【値段】★★★★ 具材は寂しいものの、うどんの量は申し分ない。食べればお腹いっぱいになる。そういう意味では750円はお得感あり。 【総合評価】★★★☆ とにかくうどんが旨く感じられた。鍋焼きうどんは、とかく具材の豪華さに目を奪われがちだが、やっぱり主役はうどん。そのことを改めて感じさせてくれた。このうどんは、もう1回、別のメニューで食べたいね。 【DATA】 住所:東村山市青葉町1-13-20 電話:042-394-9014 定休日:日曜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月30日 19時46分05秒
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