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家族が旅行に行く時には、近くの氏神さん、「西院春日神社」へ、
「カエルのお守り」を買いに、この西院春日神社というのは、淳和天皇 のお后が藤原氏の出身という事で、藤原氏の守り神、奈良の春日神社の 分社をこの地に、「西院」の氏神さん。 以前取引先の人、特に仕事に大いに関係のある人が海外旅行の時など に、餞別の他に、この神社のカエルのお守りをつけてよく渡しました、 このカエルのお守りお祓いつきで1,000円也、餞別よりむしろこれ が喜ばれることがありました。 このカエルのお守りは、「蛙」が「帰る」(無事帰る)に通じ、 「西院春日神社」の境内にある「還来神社」(もどろきじんじゃ)の お守りで、以前は木のカエルだったが、今は金色のカエル、この 「還来神社」の千数百年前の由来と「還来信仰」についての説明が書い てあり、旅行する人の無事帰還、病気で入院する人の無事退院、昔は 戦場に赴く人の無事帰国、などなどのお守り、オレや家族の旅行のとき も必ずこれを携帯、ここの神社にはこのお守りだけでなく「無事還来」 の3点セットのようなモノがあります。 後の二つというのは、この神社の前に「梛石」(なぎいし)という石 があって、旅行中の人や出征兵士の家族がその石を撫でて無事の帰りを 祈ったり、病気の人の平癒を願ったり、痛みをやわらげるのを願い、 その石を撫でて祈る。またその「梛石」の横にある神木「梛の木」、 これも「凪」や「難儀」、「航海の間の海上の凪」、「難儀に打ち勝つ」 に通じ、遠洋航海や南極観測、旅行者や出征兵士が、この葉っぱをお守り 代わりに身につけて持ったり、この葉っぱを鏡の下に敷いておくと夫婦 和合のお守りになる。 「カエルのお守り」、浮気した人や、心変わりした人が、また元に戻 ってくるお守り、これもなんとなく売れそうな気が。 ■「西院春日神社」のサイト■ http://kasuga.or.jp (「西院MUSIC FESTIVAL」のよき理解者であり、後援者) ■「今日の言葉」■ 「自己中心の思いが強いと他人や 社会が悪いとしか思えない」 「パリの街角」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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