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Jan 13, 2006
カテゴリ：好きな事
カメラ愛好家の中でも、コアなフアンの多い、「ニコン」、フイルムカメ ラのコンパクトカメラの生産中止、一眼レフの８機種のうち、「Ｆ６」、「 ＦＭ１０」の２機種以外は生産の中止を発表、他社なら分からないではない が、「ニコン」、がという気がする、カメラの将来を見据えて、デジタルカ メラの開発に全精力を注ぐ方針、そうかそういえば昨年一度もフイルムカメ ラで写真を撮っていない。 初詣の風景から始まって、えびすさん、節分、梅、桜、躑躅、皐月、杜若、 あやめ、藤、葵祭、睡蓮、蓮、祇園祭、イベント、萩、時代祭、紅葉、クリ スマスのイルミネーション、年末の風景、京都の歴史のある社寺仏閣等の建 造物、様々な行事、お祭り、一年の間に、ザットこれだけ写真を撮っている、 それ以外にも京都のほんとのなんでもない風景、その通にある古い商店、新 しい商店、飲食店、見慣れているレトロな建物、京町家、老舗、その看板や 暖簾、恐らく１年に５、０００枚以上も写真を撮っているだろう、しかも、 これらの全てをデジタル・カメラで。 アナログのフイルムカメラでは、ついに昨年は１枚も撮っていない、写真 を撮りに出かけるときに複数の台数のカメラを持っていくのが邪魔くさくな ってきている、持っていくのがではなくて、撮るのがである、アナログとデ ジタルを交互に取ることが出来ずに、どうしてもどちらか一方に撮るのが偏 ってしまう、デジタルの方に、というのは撮った写真の画像の用途がＰＣで の使用のために、小さい画像で充分なのである。 ＰＣでの使用のために余り大きい画像がいらない、それと季節感のある写 真はリアルタイムで使いたい、今日撮った写真はその日か翌日にはアップし たい、いくら沢山とっても、例えば正月の風景ならば、せいぜい使うリミッ トは１月１０まで、そうなると撮影して家に帰れば、５分も時間があればＰ Ｃに取り込んで、画像を加工してから、サイトにアップが出来る、フイルム だとこうはいかない、スキャナーするだけでも結構、時間がかかる。 撮影する時も、手ブレ防止が心強い味方、年齢と共に身体を静止させるの が苦手になる、しかもモニター画面を見ながらのシャッター押し、ファイン ダーを覗いてシャッターを押すのに比べて安定性が悪い、カメラの固定が難 しい、一脚が必需品になっていたが、だから余計に、この機能は心強い、そ れとなんといってもテスト撮影が簡単に可能、何枚か撮ってから、チェック して、ホワイトバランスやＩＳＯをあわせ、撮影モードも選べる、デジタル カメラにこの便利さがあるために、フイルムカメラを使う場合は、撮ってか ら、写真屋さんに現像に出し、プリントが出来上がって、それを見るまで、 何となく不安であり、心配である、デジタルカメラを使うまでは、こんな事 はなかった。 フイルムカメラに拘り続ける友達がいる、彼に言わせると、中間色の表現 はまだまだ、物足りない、当分の間は使わない、使う気になれない、という ことである、オレが毎日使っている画像は、小さい画像、そんな細かいとこ ろの表現は関係の無い事である、ただ彼のフイルムカメラの対する拘りはよ く分かる、１０数年ほど前のことであるが、画像ではなく音でそういうこと を経験している、ＣＤが発売されてから久しいにも拘らず、かなりの期間、 ＬＰレコードに拘り続けていた、音楽を聴くとき、聴きたいＬＰをレコード ジャケットから取り出し、盤面をクリーナーで丁寧に埃をふき取り、プレー ヤーのターンテーブにの乗せ、カントリーの輸入盤は反ったＬＰも多く、演 奏中にカートリッジが飛び跳ねないように、ターンテーブルにバキュームポ ンプがついており、それのスイッチを入れると、ＬＰレコードがターンテー ブルに吸い付けられ、反り繰り返ったレコードが真平らになる、そしてカー トリッジをユックリと盤面に落とし、数秒間音の入っていない溝をなぞる針 の音がスピーカーから聴こえ、やがて音楽が始まりだす。 実際にはＣＤが発売されだした頃には、音楽を聴くといってもＢＧＭに毛 が生えた程度の聴き方しかしていなかったが、ＬＰレコードに親しんでいた 期間が長かっただけに、この新しい種類のソフトに対する違和感と、なかな か馴染めなかった、そのために、音にぬくもりが乏しい、高音が耳障り、低 音に響きと、重みと、厚みが乏しい、アコースティックには向いていない、 長時間聴くと聴きつかれる、臨場感に乏しい、ＣＤに対して何かと難癖をつ けていた、しかし好きなミュージシャンの欲しいアルバムがＣＤのみでの発 売の時期なりだし、やむにやまれずＣＤプレーヤーを購入、一度、ＣＤを聴 きだすと、操作がラクで、メンテがほとんどいらない、僅か数ヶ月で殆どＬ Ｐレコードを聴く事がなくなってしまった。 その時の経験からすると、「ニコン」、から新しい画期的なデジタル一眼 レフカメラが発売されるであろう、彼もまたそれを一度手にした時、オレと 恐らく同じ事になるであろう。 ■「今日の言葉」■ 「 相手の気持ちになってみる ことが夫婦の絆を深めていく 」 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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