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還暦雲巣管理人独言(還暦を過ぎたウエブマスターの独り言)

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ギオン@れをん

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Apr 13, 2006
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カテゴリ:好きな事
 今日は関西でまだ多く風習が残っている、「十三詣」、8日の物凄く黄砂

のきつい日に嵐山へ出かけた時に、そうと思われる家族連れを何組か見かけ

た、男の子は余り気がつかないが女の子はこの日に始めて大人の着物を着た、

初々しい、若木の桜の花のような、仄かなお色気を漂わせている姿、すぐに

それとわかる、法輪寺の虚空蔵さんにお参りして、知恵を授かって、後ろを

振り向くことなく無事に渡月橋をわたりきって、本人は少しホッとしたとこ

ろで、どこかで食事でもして、その後、桜満開の風景の中で記念写真。


 古い日記を見てみると、昨年も、一昨年も、「十三詣」の事を書いている、



■2005年4月12日、「十三詣(じゅうさんまいり)」

http://plaza.rakuten.co.jp/higenoreon/diary/200504120000/



■2004年4月12日、「4月13日、十三詣」

http://plaza.rakuten.co.jp/higenoreon/diary/200404120000/



 朝、テレビを見ていると今日は、1888(明治21)年、東京・上野に日

本初の喫茶店「可否 茶館」が開業したのにちなんで、「喫茶店の日」、と

いう事らしい、オレのオヤジは明治40年生まれ、大の喫茶店&珈琲好き、

子供の頃、どこかへ出かけると必ずチョッと休憩、喫茶店、オレはソーダー

水、オヤジは珈琲、カップに中のこげ茶色の液体、一度飲んでみるかと言わ

れて、ほんの少し口に含んだ事がある、しかもブラックを、苦い、兎に角、

苦いだけであった、かろうじて吹き出さずに飲み込んだが、その後一気に残

っている自分のソーダー水を飲み干した、そんなオレを見て、オヤジは声を

出して笑いながら、「大人になればこの味が好きになる、きっと」。


 オヤジのこの時の言葉どおりに、そしてオヤジには殆ど似たところのない

オレだが、この喫茶店&珈琲好き、これはどうやら受け継いだようだ、喫茶

店に行きだした最初は高校時代、阪急の桂駅の直ぐ前にあった、「マロン」、

学校帰りに此処で珈琲とタバコを一服、珈琲を旨いと思って飲みだしたのは

この時ぐらいからである、しかし珈琲が旨いだけではない、喫茶店に行く事

が好きになるのには喫茶店の持つ他の要素もあった、此処へ来ると友達の誰

かに会える、入り口から死角になる席がある、此処で高校生ながら大きな顔

をしてタバコが吸える、こういう溜まり場的、隠れ家的、息抜き的な空間、

時として音楽であったり、時としてテーブル、イス、などのインテリアであ

ったり、珈琲カップ、スプーン、シュガーポット、調度品、壁にかかってい

る絵画、その店の持つ雰囲気というのも喫茶店の魅力、そしてこの店のオー

ナーは、さほど美人ではなかったが、背の高いタイトスカートの良く似合う

色っぽいオネーさんだった、また大阪で丁稚奉公時代の会社の近くに、「ア

ロー」、という美人の姉妹の経営する喫茶店が出来、この姉妹と話がしたい

ために、一日に二度は必ず訪れていた、この2つの店は例外的に店のオーナ

ーが女性であったが、他は殆どが男性のオーナーかマスターの店、店が暇な

時には決して込み入った話ではないが、少しばかりの会話が出来る、そんな

中でその人たちに人間性のようなものが垣間見れる、それも喫茶店の魅力の

一つ、この店は通学路にあり、此処へ行くために遠回りしたり、回り道をす

る必要がなかった、これも良く行く喫茶店の条件の一つである。


 大学時代にはその日の授業が早い目にすんでしまうと、4人いれば雀荘に

直行だが、2人か3人の時には喫茶店、一杯の珈琲で話し込むと数時間、口

から泡を飛ばして、テーブルを叩いて激論というのはいつもの事、今思うと

よくもアレだけ話す事があったと感心するが、何度も水のお代わり、直ぐに

山盛りになる灰皿の取替え、兎に角、店の人に嫌な顔をされながらも粘りに

粘っていた。


 今またブームになりかけている歌声喫茶、またロカビリー喫茶というのも

あった、各家庭にオーディオセットなんて気の利いた物もなく、物価は今の

10分の1の時代にLPレコードは今とほぼ同じ値段、高嶺の花であった時

代に数千枚のLPレコード置いて、タンノィやJBLやアルテックなどのド

デカイ化け物のようなスピーカー、マッキントッシュのプリアンプにパワー

アンプ、デュアルのレコードプレーヤーにオルトフォンやシュアーのカート

リッジ、数百万円のオーディオセットを揃えたジャズやクラシックのレコー

ドを聞かせる店、両方の店とも音楽を楽しんでいるという風情はなく、しか

めっ面で目をつぶり、まるで修験者か修行僧のように音楽に聴き入り、ほん

の少しの話し声や物音にも、どこからともなく、シィー、シィー、また10

0円ライターの出現以前、タバコに火をつけるのはマッチが主流、各喫茶店

がこぞって凝った、特徴のある、ユニークなマッチを作り出し、その店のマ

ッチが人気になるという店もあった、多くの様々なマッチ、当然、これを収

集するマッチコレクターも多くいた。


 大きい目の喫茶店で通路にしゃれた制服のドレス姿の美人でスタイルの良

いウエートレスさんが何人も立っていて、注文を聞いたり、飲み物を運んで

きたり、そして時折全員が立つ位置をチェンジするという、ただ、その彼女

達をお客さんは眺めているだけの事の美人喫茶というのもあった、考えてみ

ると日本に喫茶店が出来た当初、着物姿に割烹着の女給さん、彼女達も喫茶

店の花形、魅力の一つ、この美人喫茶もその流れといえなくもない、これが

過激なるとノーパン喫茶、こんなのがはやったことがあった。


 オレが丁稚奉公が終わってオヤジの会社に戻った時、1971年1月、昼

食の後の珈琲をほぼ25年間、飲み続けていた喫茶店がある、年間365日

のうち半分くらいの180日くらいはそこで珈琲を飲んだ、実に4、500

杯になる、オレと同じ年の1942年の早生まれ、一学年上のマスター兼オ

ーナー、1996年ころに手作りケーキの店が忙しくなり、喫茶店を閉店、

今は風の便りで滋賀県でカフェをしていると聞く、その長い付き合いの喫茶

店の名は「エルム」。




※喫茶店にちなんだ過去の日記



■「彼女は、昨日で最後だったのです。」

http://plaza.rakuten.co.jp/higenoreon/diary/200602010000/


■「休日の夕暮れ時、カフェでゆったり、まったり。」

http://plaza.rakuten.co.jp/higenoreon/diary/200510280000/


■「主なき、骨董店&喫茶店。」

http://plaza.rakuten.co.jp/higenoreon/diary/200511190000/


■「主無き、古い珈琲焙煎機。」 

http://plaza.rakuten.co.jp/higenoreon/diary/200509260000/


■「『喫煙喫茶』(タバコの話)」

http://plaza.rakuten.co.jp/higenoreon/diary/200403090000/




■「今日の言葉」■


    「 相手の気持ちになってみることが

                 夫婦の絆を深めていく 」
 

              (自然社・平成18年・新生活標語より)





■「今日の言葉」■


    「 相手の気持ちになってみることが

                 夫婦の絆を深めていく 」
 

              (自然社・平成18年・新生活標語より)









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Last updated  Apr 13, 2006 10:55:11 PM
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