|
|
|
Sep 2, 2006
カテゴリ：ぼやき
今、京都市が市職員の相次ぐ不祥事で大いに揺れている、この問題 の根底には同和対策問題が横たわる、それ故に多くの京都市民の人達 は、オレもその内の一人だが、それとなく知り、それとなく感じ、そ れとなくおかしいと思いながら見て見ぬ振り、おおっぴらに発言した り、声を上げるのを控えてきた、過去において、現実に不当な理不尽 な差別や迫害が行われてきた、理由のない偏見に満ちた社会から人格、 人権、生活を守られるべき人達であった、またその人たちを守る団体 とその活動に正義は存在した、しかしその人たちの一部に本当に社会 的弱者であるのだろうかという人たちも存在し、その団体と活動は当 初の目的を逸脱し、社会的正義も希薄になり、ある種の権力と利権さ え手中に収めるようになってきている、京都市で相次ぐ市職員の不祥 事は行き過ぎた同和対策行政を批判せざるを得ない、しかしこれを批 判する時、今も尚、身に覚えのない偏見・差別・迫害を受けている善 良な人たちも存在する、この人たちに害の及ぶ事を危惧する、それ故 に発言をしにくい問題である。 現実的に起こった京都市職員の最近の不祥事 ■４月以降に逮捕された京都市職員（※年齢は当時）■ ４月 ・環境局男性（３０） 女子中学生２人に対する児童買春容疑 （懲戒免職） ５月 ・環境局男性（５６） ナイフを隠し持ち同僚らを脅した銃刀法違反容疑 （停職２カ月） ６月 ・下京区役所女性（４４） 女子中学生をたたくなどした傷害容疑 （停職６カ月） ・環境局男性（２８） 現金自動出入機をゴルフクラブで壊すなどした窃盗未遂容疑 （懲戒免職） ７月 ・環境局男性（４０） 妻に対する暴行容疑（※起訴猶予に）調査中 ・南区役所男性（３４） 生活保護受給者への一時金を水増し請求した約４１万円の 詐欺容疑。受給者への貸付金など約９７万円の窃盗容疑 で再逮捕（懲戒免職） ・環境局女性Ａ（２６） 覚せい剤取締法違反（使用）容疑 ・環境局Ｂ（２５）（ＡＢは姉妹） 覚せい剤取締法違反（使用）容疑 ８月 ・環境局男性（３３） 同僚と覚せい剤の密売人を仲介し、自らも使用した 同取締法違反容疑（調査中） これは行き過ぎた同和対策事業の影響と言わざるを得ない、克っては差 別に苦しむ人達であったが、京都市の環境局勤務する人達は、それこそ法 を犯さない限りは、たとえ直属の上司であっても、仕事、或いは仕事をす る時の態度などで部下に注意を与えても、逆に部下が居直り脅し・恫喝の 類は日常茶飯事の起こっていたことであり、市長を初めとして全員が、そ の実態を知り把握しながら、黙視続けて来た、まさに庁舎内で治外法権が 一部の同和対策による雇用の人たちの間でまかり通っていた。 今回明るみに出ていないが、業務中の事故、軽度のむち打ち症などで、 ある特定の一部の病院の診断書で、業務復帰が可能であるにも拘らずに、 長期欠勤、或いは職場に復帰しても症状の再発などの理由により、一般 企業ではありえないような、短期間職場復帰と長期欠勤の繰り返し、こ の実態を調査して欲しい。 というのは、通勤している時、市バスから私鉄に乗り換え、その駅前 の喫茶店で長い間、午前８時２０分から８時４０分まで、モーニングコ ーヒーを飲むのが日課、ほんのたまに、その近くの取引銀行で用事を済 ませてから、会社の行く事があった、そんな日は午前９時３０分頃にこ の喫茶店に立ち寄る、いつもの朝の時間にはオレと同じようにここでモ ーニングコーヒーを飲むいつも見慣れたお客さんが数人程度、ところが この時間になると、幾つかの４人がけのテーブルは満席、モーニングサ ービスのトーストを食べながらコーヒーを飲んで、ワイワイ、ガヤガヤ、 騒がしいというよりも、騒々しい、あっちのテーブル、こっちのテーブ ルへと、会話が乱れ飛ぶ、自然と声も大きくなり、話し振りも乱暴でガ ラが悪い、このお客さんたちは午前１０時の少し前になると全員が店を 出て行く、そのわけは隣のパチンコ屋さんの開店時間、その時間にあわ せて早い目に家を出て、ここでモーニングセットで腹ごしらえとコーヒ ーとパチンコ屋さんの情報交換というわけである、そしてこの人達の殆 どが話の内容から市の職員であり、長期欠勤者の人達であった。 オレの会社は左京区にあった、左京区の区内の企業で、同和地区の人 達の企業には税務調査が入らないという話を聞いたことがあった、事実 は知らない、しかし、こういう事はあるのではないかと思う、今回環境 局で大幅な処分者が出た、人員を補充せずに民間の業者に委託するとい うが、民間の業者への依存度を高めて京都市のゴミ問題の将来はどうな るのか、他の都市に比べて今現在も遅れている、本当に大丈夫なのかと いう疑問と、私のゴミ回収業者というが、先に述べた数十年も税務調査 が入った事のない企業ではないのか、桝本市長は出直し的抜本改革とい うが、その場しのぎの改革のような気がする。 大阪市では職員厚遇問題が次から次へと、出直し市長選挙までしたが、 それでも後を絶たない、それだけではない杜撰な経理も明るみに出て来 ている、こんな事は大阪だけではないとは思っていたが、京都市は先に 度重なる同和対策がらみの雇用の職員の不祥事が発覚、桝本京都市長は 思い切った処分を発表、しかし、これだけでは恐らく済むまい、僅かな 期間に呆れるほどの市職員の不祥事、想像するに、これらなんて氷山の 一角、次から次へと様々な信じられないような事実が、これから先に明 るみにまだまだ出て来るであろう、この際である、思い切った出直しを 本当にはかる気ならば、いっそうの事、先手を打って洗いざらい明るみ に出してしまう事である、もう桝本市長の立候補はないだろう、長い任 期の割りに存在感のなった市長だったが、これをする事が最初で最後の 大仕事ではなかろうか。 ■「今日の言葉」■ 「 人のために尽くしているとき 自分の幸福も築かれている 」 (自然社・平成１８年・新生活標語より） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[ぼやき] カテゴリの最新記事
|
