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還暦雲巣管理人独言(還暦を過ぎたウエブマスターの独り言)

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ギオン@れをん

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Sep 21, 2006
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カテゴリ:ぼやき

 克ってアメリカ映画でこんなシーンを見た覚えが遠い記憶にある、

学校の運動会のとあるレース、1人の少年が大きく遅れている、身

体に障害があるためにその走る姿は不格好でぎこちない、他の少年

達はもうすでにゴールインしているが、その少年はまだ懸命に走っ

ている、その余りにもの懸命さに先にゴールした少年達は、「ガン

バレー、あと少しだ、ガンバレー」、と声援、見ているお客さんも

その懸命に努力する姿に大きな声援、大きく遅れながらもその少年

がゴールインすると、大きく遅れながらも一生懸命に走り、完走し

た自分にガッツポーズで喜びを表し、一緒に走り先にゴールインし

た少年たちも、駆け寄り、「よくやった、よく頑張った」、と祝福、

その光景を見て、お客さんはまた大きな拍手と歓声、その観客の中

の1人の男の人が立ち上がり、周りの観客の人達に誇らしく、「ア

レはオレの息子だ、オレの息子なんだ」、と叫ぶ、すると周りにい

た観客の人達は、立ち上がり彼に手を差し出して、「アンタは、良

い息子さんを持った」、「良い息子さんだ」、と口々に握手を求め

てきた。


 障害を持ちながら懸命の努力をした少年、その少年を育てた父親、

この2人になることは難しいが、一緒にレースを走った後、その少

年を応援した同級生や声援を送った観客にはなることが出来る、先

の自民党総裁選挙の候補者の3人ともが口をそろえて、まず手をつ

けるのが教育改革、ところが戦後教育の良い点、悪い点に関してど

うも曖昧で、小泉政権と全く同じで、ヘボ将棋と同じ、次の一手、

(教育改革)、ははあるが、その先、(何のために、何をする、そ

うした事によってどのようになる)、がまるで無いただの一手、戦

後教育が全て悪いようなニュアンスが無きにしも非ず、しかし、オ

レは戦後教育の前半の部分で教育を受けた者だが、人にはそれぞれ

持ち合わせた能力があり、その能力を、いつ、どんな時でも、如何

にフルに発揮するか、これが、「努力」、であり、その、「努力」、

が評価されるものであって、決してその結果だけが評価されるもの

ではない、この話の当事者以外の人達には自然と、素直な気持ちで

なることが出来る、このような考え方をする背景には戦後教育の良

さと、良い影響の結果だと思う。


 これはオレだけでなく多くの人達に共通している、障害を持つ人

達、社会的弱者といわれる人達、貧しい人達、こういう境遇の人達

を多くの人達で支える、そうする事が当然の事、当たり前の事、そ

うする事に不満や不平を感じることなく、国や政府や社会が支える

事に満足感さえ感じている、日本の国の富を全て平等に配分などと、

極めて不平等な事を言うつもりはない、また欲をいえばキリが無い

事は分かっている、しかし大多数の日本国民が我慢できる範囲での、

社会福祉や生活保障の充実した平等な配分がなされる社会を望んで

きた、またそのような社会が実現されつつあった、そこへバブル期、

そのバブルの崩壊、長引く不況、克って経験した事のないデフレ不

況、金融不況を招きかねない銀行の不良債権、こうした中での、「

痛みを伴う改革」、をスローガンに小泉政権の誕生、多くに人達が

数年間痛みを伴う事を覚悟した、改革の効果が表れるよりも先に、

多くの痛みを伴う人達を排出した、当初からこういう人達が増加の

危惧が予想された、それに対してセーフテイネットを用意するとい

う約束ではあった、急激な改革のあおりを食らう人達への救済措置

である、救済措置といわれると、では具体的に、救済しなければな

らないのはどういう人達か、どういう風に救済するのかという議論

がなされるが、セーフテイネットという耳当たりの良い横文字が使

われると、これは非常に悪い傾向だが、その中身が具体的に議論さ

れる事がなくても、国や政府は中身も、実体もない言葉を口にする

だけ、言われる方も何となく言葉だけで安心してしまう、しかしこ

のセーフテイネットというヤツはあくまでネットである、しかも恐

ろしく編目の粗いヤツ、しかも一重、救済の役に立たない言葉だけ

の気休めに過ぎなかった、それがこの5年間に生じた格差がそれを

証明している。


 年間の経済苦、将来の不安から来るうつ病などが理由の自殺者の

増加、その予備軍ともいえる消費者金融からの過剰借り入れ、多重

債務者の増加、ニートやフリーターと呼ばれる人達の増加、正規雇

用でない人達の増加、高齢者の社会保険料や税金の負担増、及び給

付の減少、医療費の負担増、無預金家庭・無年金者・無保健者・年

金無加入者・年金不払い者の増加、また年金の将来が不安視されて

いる中で社会保険未加入の事業所が70数万社に増加、年間100

万円未満の収入者等々と様々な現象が現れてきている、セーフテイ

ネットを必要とする人達が増加している、これらの人達を産みだし、

増加させ、尚且つ放置しようとしている、これは明らかは失政であ

り、救済措置を講じないのは約束違反である、にも拘らず小泉首相

は、「格差はあってもしようがない」、「努力した人が報われる社

会」、という、昨日選出された自民党新総裁・安倍晋三氏も小泉改

革は継続し、格差の拡大には、再チャレンジという言葉は口にする

が、本人も中身はなしに言葉を口にするだけ、現状の格差の拡大を

是認する方針。


 改革に伴う痛みは覚悟した、しかし豊かであるはずの日本の国で

貧困にあえぐ人達の増加、この人達を努力しなかった人達として非

情にも切り捨てる、こんな事を小泉政権に決して望んではいなかっ

た、今以上に貧困層を増やし、今以上により貧困な人達を生み出す

ようなら、改革のスピードを緩めてでも、小泉改革が生み出した格

差、(特に下のほうの格差)、の是正に取り組むべきであるが、今

の自民党は来年の参議院選挙で、大負を喫するまではこの事に気が

つく事は無いだろう。


 小泉劇場は5年で終幕、もう2度とパフォーマンスで政権が支持

を得る事は無いだろう、しかし今の自民党は、浅はかにも、恥ずか

しげもなく、今度は安倍劇場を上演しようとしている、パフォーマ

ンスではなく、本当の政治を望んでいる多くの観客の前で。




   日本国憲法・第3章国民の権利及び義務


第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を

     営む権利を有する。

   2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障

     及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。





■「今日の言葉」■


    「 小さな幸せに感謝していくことが

               幸福な人生を築いていく 」

              (自然社・平成18年・新生活標語より)








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Last updated  Sep 22, 2006 10:22:18 PM
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