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還暦雲巣管理人独言(還暦を過ぎたウエブマスターの独り言)

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Apr 14, 2007
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カテゴリ:京都

 4月13日、京都を中心にした関西地方の伝統的な行事、「十三詣り」、

昔の元服の儀式のようなもので、オレの子供の頃は七・五・三のお参りはし

なくても、これだけはしていた、息子や娘の頃には両方共していた、虚空蔵

菩薩の縁日の13日、最近では、この日きっちりではなく、今日、明日の土、

日、あたりの日にお参りをする家が多い、京都では男女とも、数え年の13

歳になった子供が、嵐山の法輪寺、そこのご本尊・虚空蔵菩薩から知恵を授

かりに、お参りをする、そしてこのお参りには決まりごとがあって、お参り

の後の帰り道、嵐山の風景に欠かすことの出来ない、まるで月が渡るように

美しい線を描いている橋、亀山天皇がその名を名づけたといわれている、「

渡月橋(とげつきょう)」、この橋を渡りきるまで、どんな事があっても振

り返ってはいけない、振り返ると、お参りで、折角、虚空蔵さんから授かっ

た知恵がなくなってしまうからです。


 少し余談になりますが、嵐山のこのあたりでボートに乗ると、その恋人同

士が別れるという、京都の別れのジンクスのあるデートスポットの一つにな

っていますが、この渡月橋で振り返ると、「知恵をなくす」が、いつの間に

か「愛をなくす」といわれるようになり、お嫁にいけなくなるとか、カップ

ルの場合は別れるといわれる様になっています。


 生まれた干支の年が、二度目に巡ってくる年、数え年の13歳、今ほど医

学の発達していない時代においては、赤ん坊から幼少期にかけて、チョッと

した病がもとで死んでしまうケースが多く、少年期までを無事に過ごす事が

でき、大人の入り口に立つことが出来、そのことに感謝するとともに、これ

から大人として生きていくうえでの大切な知恵を、大気のように無限の功徳

がある、虚空蔵さんから授かるために、お参りをするようになったといわれ

ています。


 数え年の13歳というと、男の子は、声変わりをしたり、髭や陰毛が生え

だし、体格も逞しくなりだす時期で、このお参りの時は、新しく入学する中

学校の学生服や制服姿が多い、女の子は生理が始まったり、胸が膨らみ、身

体も女性らしくなり始める時期、こちらも同じく学校の制服姿が多いが、チ

ラホラと始めて着せてもらった大人用の着物姿も見かける、紅い口紅をさし

たり、少しお化粧をしてもらって、初々しい、幼いお色気で、それでいて、

ハッとするほど可愛く、もうあと何年か先にはさぞかし美人に、なんて思わ

せるような娘さんと出会うこともある。


 この「十三詣り」の時、文字を何か一字書き、それをご祈祷、オレがこの

時に書いた文字は「誠」、新撰組の旗印のそれであった、敗者の美学のよう

な、滅び行く体制側につき、負けるとわかっている戦いに、最後の最後まで、

敢然と立ち向かっていく、近藤勇以下の隊士たちの生き様が好きであった、

お参りの後でなんで「誠」と書いたんや、とオヤジに聞かれた時に、新撰組

の旗印というわけにも行かず、兎に角、この字が好きなんやと。


 オレがこの「十三詣り」を済ませた後、暫くの間は、お袋に、「十三詣り

を済ませたのに、まだこんなアホな事して!」、「こんなアホな事するなん

て、橋を渡りきるまでに、後を振りかえったんか!」、「もう、イッペン、

参りに行っといで!」、といって怒られたものである。



■「今日の言葉」■


 「 人への批判を自分に向ければ大差

           ない自分の実態が見えてくる 」

              (自然社・平成19年・新生活標語より)







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Last updated  Apr 14, 2007 10:05:58 PM
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