還暦雲巣管理人独言（還暦を過ぎたウエブマスターの独り言）

　仕事に行く時に家から出るとまずタバコを一服、百貨店から出る

と、まず一服、仕事終わって外へ出ると、バスに乗っていて、バス

から降りると、電車に乗っていて、電車から降りると、そこでタバ

コに火をつけてまずは一服、タバコを吸える場所、タバコを吸えな

い場所、それは関係なく、外に、屋外に出ると、まずタバコを一服、

屋内にいて、屋外に出た、なんとなく外に出たという開放感で、喫

煙者は反射的にポケットからタバコを取り出し、タバコを口に咥え

て、火をつけて、大きく煙を吸い込み、大きく煙を吐き出す、こう

いうタバコというヤツは１日の中で数１０本吸うタバコの中で、ひ

ときわ旨い部類に属するタバコである。


　ただこういうタバコというのは、火をつけたそのタバコを吸い終

わるまで立ち止まって吸うわけではない、歩きながら吸う、歩きタ

バコ、咥えタバコ歩行である、子供、ベビーカーやバギーに乗った

赤ちゃん、すれ違う人、当然に神経を使いながら吸っている、ただ

前に歩いている人が急に予測不能の動きをした時、急に立ち止まっ

たり、回れ右をして、逆の方向に動くような時、タバコの火を服に

こすりそうになる、一部の都市や、一部の行政区で、歩きタバコが

禁止され、それに違反すると罰金の制度が設けられている、オレの

今現在の行動範囲が非常に狭く、京都市から出ることさえ希である、

だから歩行喫煙禁止区域には立ち入ったことがなかった、だが、京

都市も６月１日に、「たばこを吸う人も吸わない人も気持ちよく暮

らせるまちへ」、という事で路上喫煙を禁止する条例が施行される

事となった、京都市民の責務として京都市内全域で路上喫煙をしな

いよう努める事が明記されている、また京都市長が特に路上喫煙の

禁止が必要と認める地域に、路上喫煙禁止区域として指定できる事

とし、路上喫煙禁止区域での違反者に２千円以下の罰金を課す事が

出来る罰則規定が設けられている、禁止区域として想定する５つの

道路、四条通の烏丸通から四条大橋まで、三条通の寺町通から三条

大橋まで、寺町通の四条通から御池通まで、新京極通の四条通から

三条通まで、河原町通の四条通から御池通まで、この条例が広く知

れ渡った時点で、違反者に罰金制度が適用される、また路上喫煙禁

止区域も適宜、広げていく予定という事である。


　もすでに、バス停も禁煙区域になっている、しかし、人からは少

し離れて吸うようにしているが、たまたま風向きで、離れていても

煙が、タバコ嫌いな人のほうに流れていく時がある、タバコの煙を

手で払うようにして、怖い顔つきでジロリと睨まれる事がある、こ

れにはその人にカッとむかつく時がある、むかつくと同時に、むか

ついた自分にも実に嫌な気分になるもので、嫌な気分にならないた

めにも、他人様に迷惑を及ぼす恐れのある路上喫煙はやめる事にす

る。


　路上喫煙とは公共の屋外でタバコを吸う事と火のついたタバコを

持つ事を指す、厳密に言えば違反だろうが、マウンテンバイクで走

っていて、鴨川べりで一休み、そんな時に、周り数１０メートルの

範囲内に人が誰もいないような場所、誰にも煙を吸わせない、誰に

も火のついたタバコの恐怖も与えない、誰にも不愉快な思いをさせ

ない、こんな場所では、やはりタバコに火をつけて、３分余の至福

の時を過ごす事だろう。


■「今日の言葉」■


　「 人は日々新たな命を生きている

　　　　　　　　　　新しい今日を精一杯生きよう 」

　　　　　　　　　　　　　　(自然社・平成１９年・新生活標語より）